大分バス 名古屋～大分線（ぶんご号）乗車

本日（3日）無事名古屋に戻ってきました。

この年末年始の帰省には往復共に夜行高速バスを利用しました。
往路は1月5日に路線廃止となるお伊勢さんEXP.福岡号（12月29日の日記）とし、復路はぶんご号（中津サンライズホテル→名鉄BC）を利用しました。
どちらも、今は亡き西日本車体工業(株)製の車両に乗れるのでは！と言う目論見です。
往路は日記にも書いてますがクリアされ、復路に期待をします。

1月2日21:50、中津駅前の路上バス停に先ずは1号車のぶんご号。大分交通の三菱ふそうSDで、こちらもまあ乗ってみたかった車両。
その10分後にやってきた2号車は、大分バスの日野SD-Iと言うたいへん貴重な車両。
予想通りの車両で、ウキウキ気分で乗り込みます。

●大分バス（ぶんご号）日野KC-RU3FSCB　御在所SA


（22:00）中津から3名の乗客を乗せ、車内は満席。指定された4A席に収まります。
先ずは、実家前の国道10号線を経由し九州道小倉東ICまでの約1時間あまりの一般道走行に入り、高速道路すぐの吉志（きし）PAで消灯前の休憩を行います。

（23:20）いよいよ本州に向け出発です。
この車両、昨今当たり前となって来たAC100Vコンセント、空気清浄器は装備されていませんが、夜行高速で一般的な装備は揃っており、当然のごとく中央座席にもエアコンダクトが装備され、未使用でしたが公式側（ドア側）には、厚手のブライベイトカーテンも装備されます。

バスは闇夜の中を進みます。トンネル4つ目の関門橋までは覚えているのですがその後は眠ったり起きたり、ほとんど起きてたのです。
と言うのも、隣の3B席の男性のイビキがハンパない大きさで車内に響き渡るほど。
明け方の御在所SA休憩で中津から乗車し岡崎まで帰ると言っていた女性に聞いたところ、後ろでも響いていましたと。
乗車時にこの女性座席が中央B席だったので、私の窓際席と交代しよかと彼女に言ったのですがいいですよ、ありがとうございますと遠慮されました。交代しなくて良かったですね。

と言う訳で、1回目の停車が2:24～2:34、2回目が5:24～5:34と記憶しています。
おそらく2回目は草津PAかと。

どうもほぼ定刻で運行されているようで、東名阪御在所SAに到着（6:43）。7時までの休憩に入ります。

駐車場隣には、福岡発名古屋行どんたく号西鉄便が2台口で停車。

●御在所SAにて


大分交通ぶんご号の1号車はすでに休憩を終え出発してしまってるようで、会社が違うと案外リベラルなんだなと思ったり。

（7:00）乗客も車内に戻り名古屋へ向けラストスパート。通い慣れた道、我が家マンションの前を通過し、名鉄バスセンターに到着です（7:35）。

中津を10分遅れで出発するも名古屋へは5分早着と、素晴らしい走りでした。
この走りはダイヤ設定にもあるようで、門司IC～御在所PAの所要時間をどんたく号と比較してみると納得できるものです。
ちなみに小倉東IC～名古屋西IC間休憩を除くと7時間27分で走ったことになります。

これで、年末年始の帰省は終わりました。
予約段階での往復の日にち設定と路線選択がこうもスバリ的中するとは、2014年は良い年になるだろうと感じずにいられません。