今年の一番と言えば、春に出かけた四国18きっぷの旅でしょうか。
その中でも計画から3年、土讃線秘境駅坪尻からの脱出2ルート目木屋床集落訪問です。
この坪尻駅は以前から行ってみたいと思いつつ、なかなか行くことが出来なかったのです。
いつでしたか、旅のお友達大海あすかさんからこの駅のお話をして頂き、行ってみよう!と踏ん切りがついてからと言うもの、毎年春夏に訪ねてしまうほどの魅力を発見し、今回の木屋床集落訪問となったものです。
実はこの旅、雨の予想があり出発直前に行程を組み直し慌てたものです。
当初は名古屋19日夜発(車中泊)→高松→坪尻駅→高知(泊)→下灘駅→松山(泊)→岡山→名古屋と余裕のある計画だったのですが、木屋床集落訪問予定日に雨の予想があり、出発直前に行程を組み直すことに。
高知(20日)、松山(21日)の宿泊はすでに予約済み、行きたいところも外したくないという事から、名古屋→岡山→高知(泊)→下灘駅→松山(泊)→坪尻駅→岡山→名古屋とし、バスと電車の違いはあれど、若干重複する区間発生となってしまいました。
中でも、松山から坪尻駅への高速バスからJR線への乗り継ぎは、バスが遅れればアウトと言う綱渡りでしたのでヒヤヒヤものでしたね。
(バスは遅れるものと、日頃はこんな乗り継ぎはしないのですが、坪尻駅へ停車する列車ダイヤからして組んだものです。)
そんな訳で木屋床集落訪問も絶好の天気の下で遂行することができました。詳細は2014年3月23日の記事で。
この辺り、何故このような山の中腹から頂にかけて集落が点在しているのか、と言う疑問も解決することができ素晴らしい旅となりました。
秘境駅は何もない!のは正解ですが、何もすることがないことはなく、周りの自然を楽しみながら、それに沿った遊び方を見つけ計画し実行する。こんな楽しいことはありません。益々嵌って行きそうです。
次の坪尻訪問では駅そばの川に降り、坪尻トンネルの北側へ行ってみたいと思い、情報収集をしているところです。