ソフトウェア開発したい日記

「面白い!」と思った頭の体操や、数学の問題を載せていきます
その他ロードバイクででかけた先の写真や、ソフト開発のメモ等

ウェイソン(Wason)の選択課題

2010年03月13日 22時25分34秒 | 数学
*数学のお話もあくまで自分用の「メモ」として書いていきます。
*あんまし数学と関係ない話題も書いていきます。

認知心理学者ピーター・ウェイソンが実験に使用した4枚のカードの問題。
この実験はの正答率は約20%で、人間の不確定要素を判断材料にしたがらない性質を裏付けている。

実際の問題は次のとおり。

片面にアルファベット、片面に数字が書かれた4枚のカードがある。
 「A」 「5」 「Q」 「4」
「母音のカードの裏に書かれている数字は偶数である」
という命題の真偽を確かめるためには、どのカードの裏を確認すれば良いか?


正解は「A」と「5」のカード。
「4」のカードの裏が母音がどうか確認をしたくなるが、
「4」のカードの裏を確認したところで命題の真偽には一切関係が無い。

頭の体操【問題1】の解答例で挙げたように、
「AならばBである」という命題があったとき、仮定Aが偽であれば結論の真偽に関係なく文全体は真になる。
すなわち、「4」のカードの裏が母音でも子音でも命題は正しくなるため、
命題の真偽の調べるのに「4」のカードや「Q」のカードの裏を確認する必要は無くなる。

「A」のカードの裏が奇数であったり、「5」のカードの裏が母音であったら
命題は成り立たないため、この2枚のカードは真偽の確認に欠かせない。

不確定な要素を判断材料に用いるこの考えは、直感的ではないが、高効率であり戦略として優れている。
また、数字・アルファベットではなく、選言肢が直感的イメージのしやすい
具体的なものである場合、正答率は大幅に上がるという。

今回の命題のように選言肢が2つ以上あり、選言肢が排他的であるものを
(そのまんまであるが)排反的選言の選言命題と呼ぶ。

【問題5】ボウリングの球の落下試験

2010年03月13日 20時20分22秒 | 頭の体操
某IT系有名企業で出題された問題らしいです。
解答は論理的でスマートですが、材料力学・機械力学を学んだ身としては
何度も応力を加えることによる「疲労」を完全無視するのはどうなのかと思っちゃいます。

【問題5】
見た目にまったく同じボウリングの球が2つあります。
100階建てのビルの何階から落としたら球が壊れるか、算定を要求されています。
球の耐久性については一切わかりません。
落としたら確実に球が壊れる階を特定するためには、
最低何階球を落とさないといけないでしょう?
正確な階が特定できるのであれば、球は2つとも壊れてかまいません。


 解答はまだありません 是非じっくり考えてみて下さい

【自転車】大口沢の下りらへん

2010年03月13日 11時53分51秒 | 自転車の旅
画像圧縮ツールを手に入れたのでそれ使ってアップしていきます。

大口沢を下っていて、下り終わるところあたりで振り返って撮影
正確には大口沢を下って青木方面登ってトンネル通って下ったとこらへんだったかな?
この付近に家はほとんど無いのですが、すぐ近く(撮影場所の真後ろ)に何故かセブンイレブンがあります。
ありがたく補給させて頂いています。

撮影時間見たら朝5時57分。2年前は早起きだった・・。
この時間は車もほとんど通ってなくて気持ちいいです。
これの影無し&傾き無しバージョン↓


また、これまでの写真をフォトチャンネルで見れるようにしました。
こちら(自転車でおでかけ)