[女性自身]サイトにインタビュー記事
パク・クァンヒョン 日本メジャー・デビュー曲『Dear...』発売記念インタビュー
K☆STAR LOVERS >[パク・クァンヒョン]2011年06月07日
パク・クァンヒョン 日本メジャー・デビュー曲『Dear...』発売記念インタビュー
デビュー曲『Dear...』発売イベントを開催。「日本のファンの方が泣いている姿を見て、感動しました!」
音楽活動は本気モード! 「歌も演技も、歌詞やセリフをきちんと伝えなければならないという意味では似ています」
‐5月14日のデビュー曲『Dear…』リリース記念イベントを終えられて今の心境はいかがですか?
パク・クァンヒョン:イベントの前はちょっと緊張しましたけど、イベントが終わったいまは、「やった!」という感じです。ファンのみなさんも「今日は本当に楽しかった」と言ってくださったし、僕も感動しました(笑)。
‐実際に日本のファンと交流をしていてみて、どんな印象を受けましたか?
パク・クァンヒョン:年齢はちょっと上の方もいらっしゃいますが、心はとても純粋な方たちだと思います。
‐この日本デビューに向けて、どのような準備をされてきたんですか?
パク・クァンヒョン:まず、写真を撮る前に顎のラインを見せてあげるため、一生懸命ダイエットをしたので、(写真の顎を指しながら)ここが見どころです(笑)。歌の練習もして、簡単な踊りも練習して、いろいろ準備しました。
‐ダイエットは何がいちばん効果的でしたか?
パク・クァンヒョン:食べたいものを何でもよく食べて、運動をたくさんするのがいいと思います。でも、7時以降には絶対何も食べないこと。お酒も、いちばん危ないから我慢しました。
‐ドラマで拝見していたときよりも、お顔が小さくなりましたよね。
パク・クァンヒョン:そのときはお酒もちょっと飲んでましたね(笑)。
‐こうしてお話していても、日本語がとてもお上手なので驚いたんですけど、どのように勉強されたんですか?
パク・クァンヒョン:4年前に3カ月間くらい日本語の学校に通って勉強したんです。それは、僕の友だちや音楽の先生から「日本語の勉強をするように」と勧められたからだったんですけど、正直、そのときは「なんで僕が日本語の勉強をする必要があるの?」って思っていたんです。「日本の活動もあると思うから勉強しなさい」って言われて、「なんで僕が日本で活動するの?」って感じでした。でも、そのときの勉強のおかげで、今の日本の活動につながりました。
‐日本語を忘れずにいるためには、努力をされたんでしょうね。
パク・クァンヒョン:最初、学校で習って、初めて日本に来たときは、「すみません」「これください」「いくらですか?」だけしか言えなかったんですよ。「私はパク・クァンヒョンです」くらいでした。でも、僕のマネージャーも毎日助けてくれるし、僕の日本の友だちと日本語でメールをしたりして、日本に来る機会があれば、できれば日本語でずっと話すことができるように、と思って、なるべく勉強を続けてきたんです。そして、昔よりいまのほうが上手になったと思います。
‐歌を聴いても、とても発音が上手ですよね。
パク・クァンヒョン:ありがとうございます。みなさん「つ」の発音が「チュ」になっちゃうのを、「つ」「つ」って何度も練習して。僕のファーストシングルの『守りたい』の歌詞に「包む」というのが、「最初はチュチュム」になっていて、よく注意されたんです。いまはバッチリです。
‐今回のデビューシングル『Dear...』を最初に聞いたときの印象は?
パク・クァンヒョン:歌詞が本当にキレイだと思いました。歌詞に「ケナリが咲く」とありますが、ケナリは韓国の花です。日本だとレンギョウですか? 黄色い花で、ジャケットの色もそのケナリの色を意識しました。そして内容は「とても悲しいなあ」と感じました。
‐曲の紹介に「親愛なる人への鎮魂歌」と書かれているように、歌詞の内容は、いまはもういなくなってしまった、友だちや恋人といったとても身近な人への愛を歌っていますよね。歌うときはどのように感情を込めましたか?
パク・クァンヒョン:僕の自分の考えでは、僕がいちばん愛した人たちを思いながら歌いました。いちばん僕が愛した人たちというのは、僕のお婆ちゃんもいるし、友だちもいるし、僕の子どものときの自分ですね。
‐子どものときの自分とは?
パク・クァンヒョン:幼いころの自分、過去の自分も「いまはもう、会いたくても会えない」という意味では同じですよね。そういう少し微笑ましいDearであり、悲しいDearですね。
‐今回のリリースイベントで、実際にファンの前で『Dear…』を歌ったときのファンのみなさんの反応はいかがでしたか?
パク・クァンヒョン:僕にスポットライトが当たっていて、正直、ファンのみなさんの顔は見えませんでした。ただ、タワーレコード渋谷店でイベントをやったとき、ファンのみなさんがたくさん泣いていたんです。僕は目をつぶってずっと歌って、僕が目を開けたとき、みなさん泣いていて、びっくりしました。
‐韓国で俳優業をやりながら、今後日本で音楽活動をやっていくということになります。歌手パク・クァンヒョンとしては、どのような自分を見せたいと思っていますか? 歌で何を表現したいと思っていますか?
パク・クァンヒョン:僕はずっと15 年間俳優をやってきました。でも歌手は、俳優の演技の部分と思っているので、歌を歌うこともとても大事にしたいです。だから、歌手として活動するときは、「僕は歌手だ!」と思っています。
‐俳優業の一部で歌手をやるという意味ではなく、「歌手として活動する」という意味ですか?
パク・クァンヒョン:いえ、歌を歌うことは、「演技のなかの大切なパートだと思っている」という意味ですね。歌も演技と似ているんです。感情をちゃんと入れないとダメですし、ドラマでセリフをいうときには、きちんとセリフを伝えなきゃいけないのと同じで、歌を歌うときも聴いている方にきちんと歌詞を伝えなければいけない。そういうところは同じです。一つはメロディがあって、一つはメロディがないだけ。
‐バラードとポップ系はどちらがお好きなんですか?
パク・クァンヒョン:歌うのはバラードのほうがちょっと好きなんですけれども、聴くのはダンスミュージック、クラブっぽいダンスミュージックが好きで、車を運転しながら大音量で聴くんです。
‐車の運転もお好きなんですね。
パク・クァンヒョン:ん~~めんどうくさい(笑)。車は好きだけど、運転はめんどうくさい。1時間がマキシマム! いまは白いセダンを乗っています。
‐今後、日本で活動するうえで楽しみにしていることは?
パク・クァンヒョン:今回、取材やテレビ収録とかあって休む時間があんまりなかったから、いちばん番楽しかったのは、美味しいものを食べたことくらいかなあ。あつもりそば(熱盛り蕎麦)とか、お好み焼きとか、坦々麺!
‐麺類が多いですね(笑)。
パク・クァンヒョン:あとはお弁当。新幹線でお弁当を食べたけど、美味しかったです。今日のお弁当も超美味しかったです。僕はカンタンな食事が好きです(笑)。
‐今後は日本で歌手のパク・クァンヒョンさんとたくさんお会いできると思いますが、俳優としてはどんな姿を見せていただけるか、ファンの方にメッセージはありますか?
パク・クァンヒョン:俳優としては、パク・クァンヒョンではないから、ドラマのなかの役の人ですから、パク・クァンヒョンを見るというより、役を見るのがいちばんいいと思います。
‐今後演じてみたい役柄は?
パク・クァンヒョン:僕は悪い役をやりたいです。
‐殺人犯?
パク・クァンヒョン:それはムリです。殺人犯はいきすぎで、悪い役。怒りっぽいとかイヤな人。いままではだいだい安い役?
‐安い?
パク・クァンヒョン:優しい役ですね(笑)。でも、安い役もやりました、15年前、新人のとき、1回のギャラが20万ウォンくらいだから当時で2万円くらい。僕は自分で運転して現場に行き、服を持ってメイクして、それで2万円でしたね(笑)。
‐これからは、年頃的には大人の成熟した魅力を見せていかなきゃならないですね。
パク・クァンヒョン:デビューするとき、日本の年齢で20歳だったんですけど、今は、人生を、年をとるにつれ演技も板についてきたと思います。先輩がいつも言っていた言葉があって、『演技は 30代から』なんですけど、とくに『ピンクのリップスティック』を撮っているとき、その言葉の意味を実感じました。もし20代で私があの役を演じていたら、セリフを伝達するメッセンジャーボーイ的な、下手な演技だったと思います。おそらく年をとるにつれ、経験は豊富になるし、演技も上手くなると思うんです。かといって、早くそれを身につけようと思ってできるものでもないですから、だんだんに大人の演技が見せられるようになればいいなって思っています。
パク・クァンヒョン 日本メジャー・デビュー曲『Dear...』発売記念インタビュー
K☆STAR LOVERS >[パク・クァンヒョン]2011年06月07日
パク・クァンヒョン 日本メジャー・デビュー曲『Dear...』発売記念インタビュー
デビュー曲『Dear...』発売イベントを開催。「日本のファンの方が泣いている姿を見て、感動しました!」
音楽活動は本気モード! 「歌も演技も、歌詞やセリフをきちんと伝えなければならないという意味では似ています」
‐5月14日のデビュー曲『Dear…』リリース記念イベントを終えられて今の心境はいかがですか?
パク・クァンヒョン:イベントの前はちょっと緊張しましたけど、イベントが終わったいまは、「やった!」という感じです。ファンのみなさんも「今日は本当に楽しかった」と言ってくださったし、僕も感動しました(笑)。
‐実際に日本のファンと交流をしていてみて、どんな印象を受けましたか?
パク・クァンヒョン:年齢はちょっと上の方もいらっしゃいますが、心はとても純粋な方たちだと思います。
‐この日本デビューに向けて、どのような準備をされてきたんですか?
パク・クァンヒョン:まず、写真を撮る前に顎のラインを見せてあげるため、一生懸命ダイエットをしたので、(写真の顎を指しながら)ここが見どころです(笑)。歌の練習もして、簡単な踊りも練習して、いろいろ準備しました。
‐ダイエットは何がいちばん効果的でしたか?
パク・クァンヒョン:食べたいものを何でもよく食べて、運動をたくさんするのがいいと思います。でも、7時以降には絶対何も食べないこと。お酒も、いちばん危ないから我慢しました。
‐ドラマで拝見していたときよりも、お顔が小さくなりましたよね。
パク・クァンヒョン:そのときはお酒もちょっと飲んでましたね(笑)。
‐こうしてお話していても、日本語がとてもお上手なので驚いたんですけど、どのように勉強されたんですか?
パク・クァンヒョン:4年前に3カ月間くらい日本語の学校に通って勉強したんです。それは、僕の友だちや音楽の先生から「日本語の勉強をするように」と勧められたからだったんですけど、正直、そのときは「なんで僕が日本語の勉強をする必要があるの?」って思っていたんです。「日本の活動もあると思うから勉強しなさい」って言われて、「なんで僕が日本で活動するの?」って感じでした。でも、そのときの勉強のおかげで、今の日本の活動につながりました。
‐日本語を忘れずにいるためには、努力をされたんでしょうね。
パク・クァンヒョン:最初、学校で習って、初めて日本に来たときは、「すみません」「これください」「いくらですか?」だけしか言えなかったんですよ。「私はパク・クァンヒョンです」くらいでした。でも、僕のマネージャーも毎日助けてくれるし、僕の日本の友だちと日本語でメールをしたりして、日本に来る機会があれば、できれば日本語でずっと話すことができるように、と思って、なるべく勉強を続けてきたんです。そして、昔よりいまのほうが上手になったと思います。
‐歌を聴いても、とても発音が上手ですよね。
パク・クァンヒョン:ありがとうございます。みなさん「つ」の発音が「チュ」になっちゃうのを、「つ」「つ」って何度も練習して。僕のファーストシングルの『守りたい』の歌詞に「包む」というのが、「最初はチュチュム」になっていて、よく注意されたんです。いまはバッチリです。
‐今回のデビューシングル『Dear...』を最初に聞いたときの印象は?
パク・クァンヒョン:歌詞が本当にキレイだと思いました。歌詞に「ケナリが咲く」とありますが、ケナリは韓国の花です。日本だとレンギョウですか? 黄色い花で、ジャケットの色もそのケナリの色を意識しました。そして内容は「とても悲しいなあ」と感じました。
‐曲の紹介に「親愛なる人への鎮魂歌」と書かれているように、歌詞の内容は、いまはもういなくなってしまった、友だちや恋人といったとても身近な人への愛を歌っていますよね。歌うときはどのように感情を込めましたか?
パク・クァンヒョン:僕の自分の考えでは、僕がいちばん愛した人たちを思いながら歌いました。いちばん僕が愛した人たちというのは、僕のお婆ちゃんもいるし、友だちもいるし、僕の子どものときの自分ですね。
‐子どものときの自分とは?
パク・クァンヒョン:幼いころの自分、過去の自分も「いまはもう、会いたくても会えない」という意味では同じですよね。そういう少し微笑ましいDearであり、悲しいDearですね。
‐今回のリリースイベントで、実際にファンの前で『Dear…』を歌ったときのファンのみなさんの反応はいかがでしたか?
パク・クァンヒョン:僕にスポットライトが当たっていて、正直、ファンのみなさんの顔は見えませんでした。ただ、タワーレコード渋谷店でイベントをやったとき、ファンのみなさんがたくさん泣いていたんです。僕は目をつぶってずっと歌って、僕が目を開けたとき、みなさん泣いていて、びっくりしました。
‐韓国で俳優業をやりながら、今後日本で音楽活動をやっていくということになります。歌手パク・クァンヒョンとしては、どのような自分を見せたいと思っていますか? 歌で何を表現したいと思っていますか?
パク・クァンヒョン:僕はずっと15 年間俳優をやってきました。でも歌手は、俳優の演技の部分と思っているので、歌を歌うこともとても大事にしたいです。だから、歌手として活動するときは、「僕は歌手だ!」と思っています。
‐俳優業の一部で歌手をやるという意味ではなく、「歌手として活動する」という意味ですか?
パク・クァンヒョン:いえ、歌を歌うことは、「演技のなかの大切なパートだと思っている」という意味ですね。歌も演技と似ているんです。感情をちゃんと入れないとダメですし、ドラマでセリフをいうときには、きちんとセリフを伝えなきゃいけないのと同じで、歌を歌うときも聴いている方にきちんと歌詞を伝えなければいけない。そういうところは同じです。一つはメロディがあって、一つはメロディがないだけ。
‐バラードとポップ系はどちらがお好きなんですか?
パク・クァンヒョン:歌うのはバラードのほうがちょっと好きなんですけれども、聴くのはダンスミュージック、クラブっぽいダンスミュージックが好きで、車を運転しながら大音量で聴くんです。
‐車の運転もお好きなんですね。
パク・クァンヒョン:ん~~めんどうくさい(笑)。車は好きだけど、運転はめんどうくさい。1時間がマキシマム! いまは白いセダンを乗っています。
‐今後、日本で活動するうえで楽しみにしていることは?
パク・クァンヒョン:今回、取材やテレビ収録とかあって休む時間があんまりなかったから、いちばん番楽しかったのは、美味しいものを食べたことくらいかなあ。あつもりそば(熱盛り蕎麦)とか、お好み焼きとか、坦々麺!
‐麺類が多いですね(笑)。
パク・クァンヒョン:あとはお弁当。新幹線でお弁当を食べたけど、美味しかったです。今日のお弁当も超美味しかったです。僕はカンタンな食事が好きです(笑)。
‐今後は日本で歌手のパク・クァンヒョンさんとたくさんお会いできると思いますが、俳優としてはどんな姿を見せていただけるか、ファンの方にメッセージはありますか?
パク・クァンヒョン:俳優としては、パク・クァンヒョンではないから、ドラマのなかの役の人ですから、パク・クァンヒョンを見るというより、役を見るのがいちばんいいと思います。
‐今後演じてみたい役柄は?
パク・クァンヒョン:僕は悪い役をやりたいです。
‐殺人犯?
パク・クァンヒョン:それはムリです。殺人犯はいきすぎで、悪い役。怒りっぽいとかイヤな人。いままではだいだい安い役?
‐安い?
パク・クァンヒョン:優しい役ですね(笑)。でも、安い役もやりました、15年前、新人のとき、1回のギャラが20万ウォンくらいだから当時で2万円くらい。僕は自分で運転して現場に行き、服を持ってメイクして、それで2万円でしたね(笑)。
‐これからは、年頃的には大人の成熟した魅力を見せていかなきゃならないですね。
パク・クァンヒョン:デビューするとき、日本の年齢で20歳だったんですけど、今は、人生を、年をとるにつれ演技も板についてきたと思います。先輩がいつも言っていた言葉があって、『演技は 30代から』なんですけど、とくに『ピンクのリップスティック』を撮っているとき、その言葉の意味を実感じました。もし20代で私があの役を演じていたら、セリフを伝達するメッセンジャーボーイ的な、下手な演技だったと思います。おそらく年をとるにつれ、経験は豊富になるし、演技も上手くなると思うんです。かといって、早くそれを身につけようと思ってできるものでもないですから、だんだんに大人の演技が見せられるようになればいいなって思っています。