前回は、メッセージの表示を上下逆さまにするボタンを設置した、今回はボタンを取り除き、スマホを前後に傾けることにより表示の方向を変える方法に変更した。「MIT App Inventorで遊ぶ (Treasure Hunt App 1)」で使ったAccelerometerSensorを利用。
デジタル・ペイのアプリなんかにも、お店側の人が見やすいように、スマホを前後に傾けると表示が逆になるものがありますが、ちょうどそのようなもの。
アプリ実行のビデオ:
スクリーンのデザイン:
今回もTablet sizeでキャプチャーした。右端の黒色の縦長長方形は、実行ビデオの通り、傾きをボールの移動で示すためのもの。白いボールが上の方向に移動している時は、スマホの上部を下に傾けた時。下の方向の場合は、スマホの下部を下に傾けた時。
ブロック・コード:
追加したブロック。
yAccelは、スマホの上部が下に傾くと負の数が大きく(小さく?)なり、下部を下に傾けると正の数が大きくなる。(この記述は、たぶん不正確な素人の表現ではあるが)
実験した結果、yAccelが-2よりさらに大きくなる(小さくなる?)と表示を逆に、3より大きくなると表示を元に戻すように設定。
前回のおまけのようなもの。
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前回までのブログ:
MIT App Inventorであのアプリを作ってみる (SpeakByWriting 1)