ホアンキエム湖の北部の旧市街地区にあるハノイ最大の市場「ドン・スアン市場」は火事で一時閉鎖されたが、1996年に建て替えられ再開した。数々の店が所狭しと並んでいて圧倒されます。
3階建で、建物内は食材から工芸品、雑貨、靴、食器、化粧品、 音楽テープと何でもありです。外国人が買物するには便利かも知れない。しかし、英語/日本語/片言のベトナム語でやってみたが、外国人と見ると値段をふっかけてくるのはうんざりします。
建物周辺の路上市場の方が活気があります。また、ホアンキエム湖までの間の通り別に専門店がならぶ36通りは興味深い。11世紀の李朝の城下町で通り別に職人達の住居かつ仕事場に分けられていた名残です。それが36あったので、36通りとも呼ばれ、通り名のごとくその商品を扱う店が並んでいるのは面白い。欲しいものがあるとその通りに行けば、それが見つかると期待して出かけるわけです。通りは狭く、車が入れないのでタクシーで出かける場合はホアンキエム湖北側で降りて、歩いて探索するのが賢明です。または、慣れた人はバイクタクシーで目的地近くまで行けます。
旧市街地入り口のHang Chieu通りに残る城門
ドン・スアン市場の建物は火事で燃え,1996年に現在の建物に建て替えられた
ドン・スアン市場建物内部
ドン・スアン市場建物回りの路上市場:こちらの方が元気がある感じ
北のドン・スアン市場に対する市場に、ホアンキエム湖西側のハン・ザ市場があります。ドン・スアンに比べると 小じんまりとした雰囲気です。1階は魚や野菜などの生鮮食料品、食堂、靴屋に食器とカゴ類が充実してます。2階には生地や下着、洋服。外のスペース ではベトナムコーヒーに必須なコンデンスミルクやフルーツ、酒類、ヌクマムなどの調味料、ペットなどが売られています。
ここの魅力は何と言っても 、バッチャンの焼き物が 安く手に入ることです。郊外のバッチャン村に行かなくても済むのではうれしいです。市場で座り込んでバッチャン焼きの品定めをしている女性はたいてい日本人ですね(^_-)
ホアンキエム湖の西にあるハンザ市場。2Fは衣料品専門。
ハン・ザ市場建物前の果物屋:
ドランゴンフルーツ、ドリアン、パパイヤ、オレンジなど種類は豊富
ドン・スアン市場でのバッチャン焼きの売り場
ハン・ザ市場1Fのバッチャン焼の売り場:
日本円で50円ー100円の世界(^○^)
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