本日はステイヤーズステークス。ターコイズステークスとかステイヤーズステークスの言葉の響きで年末を感じるようになって何年経つのか。昔はこのレースの周辺はいつも忘年会で二日酔いの日々だったような気もする。
ステイヤーズSと言えばスルーオダイナ!と岡部がいつも乗っていた馬を真っ先に思い出す私はもうオッサンを通り越して爺さんなのかもしれません。スルーオダイナはハンデGⅢ時代の当レースを連覇した馬。特殊な距離のこのレースはスルーオダイナだけでなくとにかくリピーターが多い。近年ならアルバートは3連覇。トウカイトリック爺さんも連覇しているのかと思ったら7回出走して【1-1-2-3】だった。7回も同一レースに出走(7年連続ではない)して唯一勝ったのは晩年の10歳の時だったトリック爺はやはり凄いな。
そんなリピーターが多いレースに前年の1着~3着馬が出走。もちろん無視はできないが狙いは別にある。
◎2ユーキャンスマイル
菊花賞3着、ダイヤモンドステークスと阪神大賞典の3,000以上の重賞を2勝。ダイヤモンドSを勝っているのなら今まで1回くらいは当レースを使っても良さそうなものだが、当馬はJC→有馬記念の王道を歩んできた。そういった意味では当レースの他馬とは完全に格違い。アル共の後はJCでも有馬でもなく当レースを選択してきたのはある意味実を取る選択。完全に必勝態勢だ。2走前の新潟記念から完全復調。前走は内ラチでのトラブルの不利をもろに受けた。週中はこのメンバーなら間違いなく1番人気だなと思っていたらなんと現時点で4番人気。ここはアタマから狙っていきたい。
〇7シルヴァーソニック
天皇賞のカラ馬事件で(カラ馬で2着入線その後外ラチに激突横転)有名になってしまったが、無事に戻ってこられてよかった。リピーターはトリック爺のように勝ち馬だけじゃない。昨年3着のこの馬の方が血統背景としてはこの距離には向いているように見える。
▲14エドノフェリーチェ
単穴は当馬を。今年の1月頃に書いた記事からコピペ。
『中山10R迎春S(3勝クラス芝2200)にも注目。我が出資馬のモンストルシチーの半姉エドノフェリーチェが出走。昇級後は2、3、3着とあと一歩のところで勝ち切れない。モンストルの父はフェノーメノだけど当馬はゴールドシップ。福島の2600を勝っているようにもう少し距離が合ってもいい印象。明け4歳馬に強そうなのがいるけれど、できればここを勝ってダイヤモンドSに行って欲しいね。ダイヤモンドSは昇級初戦の牝馬ならハンデ53キロくらい?(今日勝てなくて格上挑戦で出られたらもっと軽いかも)。それで16番人気で勝つという夢を今から見ています。』
ダイヤモンドSではなくここになったけれど、さらにいまだに条件馬の格上挑戦だけれどフェリーチェの激走はありとみる。
△1ディアスティマ
長期休養明けの前走に見どころあり。ディープ産駒ながら切れ味というよりスタミナの粘り腰がある馬。強い逃げ馬の印象はあるけれど、ここで勝ち切るまで粘り切れるかというと若干疑問も残る。ただ馬券内ならあり得るか。
×13アイアンバローズ
× 9ディヴァインフォース
やはり昨年の1着、2着馬の押さえは必要。
◎の1頭軸3連単マルチ。▲から馬単流し。
あしたのGⅠの資金ができるといいのですが・・・・