きっとこの「あべの銀座」もノスタルジックな昭和を残す界隈だったのでしょう。それは再開発でわずかに残る商店とアーケードで垣間見ることができます。５０年とかあるいはそれ以上のタームで人々の心に刻んできた思い出をぶち壊す再開発が本当に必要なのでしょうかね。阿倍野には全く初めて行きました。別に私にとっては思い入れがあるわけじゃありません。ただ何十年も繁栄したであろうあの商店街の残骸を目の当たりにすると、あそこで長い時間を過ごした人々の思い出が壊されていく心の痛みがなんとなく解るような気がするのです。
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再開発中のマンション群にはスーパー銭湯もあります。天然温泉でなかなかいいお湯でした。
