いつも熱心に講習を受けてくださっている生徒さんは質問上手だ。
レイキとは関係のない質問が多いのだが、
人間関係や生き方についてのことならば、自分自身、人一倍関心をもって探ってきただけに、ありったけの智慧や情報や体験をシェアしたいと思って、がぜん熱が入ってしまう。
気が付くと、デイケアへお迎えに行かねば・・・という時間になっている。
そうした生徒さんと接していて、先日のドロシーさんの会での自分の態度については
反省しきりである。
もっと質問すればよかった・・・なのである。
わたしたち日本人は真面目に、今話をしてくれている本筋から外れないような質問だけをしようとするが、テーマに沿っているなら、質問はもっと大きなところから
してもいいに違いない。
「ドロシーさん自身の目下最大の関心事は?」
「現存しない人物にコンタクトしたこともありますか?」
などなど。
質問っていうのは、この人が何かを知っている、この人なら答えてくれるかもしれない、という期待を持っているからするものだろう。
だから質問される側にとっては、自分は頼りにされている、と感じるものだと思う。
質問されない、という状態は、語り手側にとってはちょっと寂しいものだ。
(質問がありすぎるとうざったいという人もいるだろうけど。。。)
聞き手側としては
新しく吸収したことを整理するので頭がいっぱいだとか、
このことを理解すれば、自分の疑問は解消されるのではないかとか
いろいろ考えて質問できないことも多いのだが、
ここはカナダだけに、やはりちょっと図々しいくらいの態度でも
OKだろう。
質問することから自分にも相手にも広がるものを
もっと大事にしていきたいものだ。
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