あの5月1日のガン告知からまもなく７年！
体力は微量ながら今だに増強中です！
先日、周りから言われて骨密度を検査したら…なんと骨粗鬆症！！
ギョエ〜〜〜！ショックのあまり診察室を出るまで「ショック〜」と言い続けていました(T-T)
お医者さんからは「えらい！私は50代の女性にこそ骨密度の検査を受けて欲しいんです！今日来たあなたはエライ！」と褒められたものの、数日間はショックから立ち直れなかった…
閉経後の女性はたいてい多かれ少なかれ骨粗鬆症になるようだけど、まさか自分が…運動してるから脚には自信あったんだけど、腰はギリセーフ、股関節アウトー！！！
で処方された薬はビタミンK、ビタミンDと女性ホルモンみたいな働きをする薬の3種。
飲み始めて２日目から軟便になり、ただでさえ頻繁にポテポテ出てくるのに、まるでトコロテンのようにスルリ〜スルリ〜と軟らかい便がチョロチョロ頻繁に出てくるようになってきた（ーー；）
そして3、4日もすると目眩がし出し、ふと鏡を見たら…痩せた！首元に体重変化がすぐにでる私、筋が目立つではないか！
つまり軟便でキチンと栄養摂取が出来ていなかったようで、身体に力が入らずふらふら状態に！
ヤバっと直ぐに薬を止め、どいつが悪の根源だ！とネットで調べたら、あるではないかビタミンK！副作用に「軟便、下痢」とあった！
K以外の薬だけにしたら体調に問題はなかったので、様子を見ながらKを飲み始め、結局、1日3錠を2錠にしたらOKでした(^.^)
担当医からは他の薬の副作用の話はあったけど、ビタミンKに関してはなかった。
つまりフツーの人なら問題にならない程度の副作用かもしれないってことか…
しか〜し！直腸を切っている人には死活問題じゃー！
もちろん癌の話はしていたんだけど、今のお医者さんは専門分野にはめっぽう強いが、他の分野は全く知らない！ってことよね(￣∇￣)
その間を繋ぐのは患者自身！
ガンで入院していた時にも思った。
婦人科外科の医師と大腸外科の医師を患者である自分が繋げないと、結局全て自分に降りかかってくる！
手術の後は、婦人科の話を大腸外科にして、大腸外科の話を婦人科にして、双方の間のコミュニケーションは私が取ってた(*_*)
直腸を切った人の話を私が代表して骨の専門医にしてるんだ！って意気込みで体調の変化を話しました。
直腸を切った方、薬の副作用に「軟便、下痢」とあったら要注意です！！！
よく「親は子に育てられる」って言いますが、「医者は患者に育てられる」という部分もあると思います。
患者の皆さん、我々でいい医者を育てようではありませんか！！！
ちょっと言い過ぎかな(≧∀≦)
PS：ガン治療でホルモン療法をやっている人は、骨粗鬆症になるリスクが高いらしいです。担当医の話。
つづく(^^)