抗がん剤のために体力回復をひと月待ったとはいえ、
体重30kg代の私は、鎖骨はでっぱり、肋骨は浮き出て、腹筋も背筋もなし!
おしりの肉も落ちてウエストは消えた…
ウエストっておなかとおしりに肉があるから存在するんだと初めて気づいた(-_-)
10分も椅子に座って食事をすれば、疲れて横になり、20~30分休んではまた食事…
よくガンになった人が「なぜ私が…」って思うと聞くけど
私はそう思う余裕すらなかったと言っていい。
手術の後は吐き気や強烈な胃の痛みで、ひたすら苦しさと闘い
退院したら、すぐに疲れてぐったりするので、頭の中は常に自分の身体の状態を観察することでいっぱい!
今思えば、日本人の二人に一人がガンになる時代
みな「私がなってもおかしくない」という心づもりはしておくべきだろう
そしてもう一つ…
闘病中は病気のことだけを考えていればよかった、というかそれしか考えられなかった
将来のことも、仕事のことも、大好きな趣味のことさえ全く頭に浮かばなかった
そんな余裕なし!!!
しかし、あれから1年8ヶ月経った今、あれやこれや考えまくり
病気の時の方がこの点においては「ある意味ラクだった」
あれこれ悩むのも、健康な印なのかもね(^^;)
そして…
1回目の抗がん剤
グッタリしたまま家に帰り、そのままひっくり返る…
病院で日々の体調を記録するシートをもらった
いろいろ記入するところがあったけど、私は自分で感じたことを書いていった。
これはとても参考になったのでオススメ!
自分のリズムを知れば、いろいろ動きやすくなる(^_-)
私のリズムは~
点滴を打った日と翌日は元気♪
3日目の午後から急激に身体がだるくなり寝込む
4日目、ここがボトム!最悪の日だ。ただただ寝る、節々も痛くなる(痛み止めでカバー!)
5日目、少し上向きに♪
6日目、さらに上向きに!
以後どんどん上向きに~~~!(^o^)
私は常に食欲旺盛!
薬剤師の人からは、抗がん剤を処理するために肝臓はものすご~く一生懸命働いているので
とにかく何でもいいから食べ続けるように言われた
メロンパン、シュークリーム、チョコレートなどなど、何でもいいと…
ただ、腸を切っているせいか胃腸がかなりデリケートになっていて、一度にたくさんは食べられないので
チョビチョビ、チョビチョビ すぐにおなかがすくのでまたチョビチョビ
なんか、四六時中食べてた感じ
頭の中も食べることでいっぱい
味覚がおかしくなるから、何が食べられるのか人体実験さながら
とりあえず口に入れて、おいしいかどうかチェック!
まず最初にまずいと感じたのは、日頃よく食べるミンティア!
次に牛肉、チョコレート、薄い醤油味のもの
みんな鉄っぽいんだな~(>_<)
1回目の時は、佃煮やみたらし団子は大丈夫だったけど
2回目以降は駄目になった
とはいえ、2週間もすると味覚はかなり戻り、チョコレートもおいしい♪
問題はアルコールだった!
お医者さんは「気分転換になるから、少しくらいだったらいいですよ」と言ってくれたが
点滴から2週間はビールも日本酒もワインもまずかった…
頭にきたから赤玉ポートワインなら甘いからいけるだろうと飲んだら
味はわかるけど、甘すぎてパス…(T_T)
無理せず3週間目を楽しみに、果物やチーズ、野菜、チキンやポークなど食べられるものを一生懸命食べた!
ただただひたすら食べた!
抗ガン剤の間、食欲という本能だけで生きてたんだと思う
ひたすら食べた!
しびれや味覚の変化、関節の痛み、倦怠感も、1回目より2回目3回目と回数を重ねるごとにひどくなっていく(-_-)
<つづく>
体重30kg代の私は、鎖骨はでっぱり、肋骨は浮き出て、腹筋も背筋もなし!
おしりの肉も落ちてウエストは消えた…
ウエストっておなかとおしりに肉があるから存在するんだと初めて気づいた(-_-)
10分も椅子に座って食事をすれば、疲れて横になり、20~30分休んではまた食事…
よくガンになった人が「なぜ私が…」って思うと聞くけど
私はそう思う余裕すらなかったと言っていい。
手術の後は吐き気や強烈な胃の痛みで、ひたすら苦しさと闘い
退院したら、すぐに疲れてぐったりするので、頭の中は常に自分の身体の状態を観察することでいっぱい!
今思えば、日本人の二人に一人がガンになる時代
みな「私がなってもおかしくない」という心づもりはしておくべきだろう
そしてもう一つ…
闘病中は病気のことだけを考えていればよかった、というかそれしか考えられなかった
将来のことも、仕事のことも、大好きな趣味のことさえ全く頭に浮かばなかった
そんな余裕なし!!!
しかし、あれから1年8ヶ月経った今、あれやこれや考えまくり
病気の時の方がこの点においては「ある意味ラクだった」
あれこれ悩むのも、健康な印なのかもね(^^;)
そして…
1回目の抗がん剤
グッタリしたまま家に帰り、そのままひっくり返る…
病院で日々の体調を記録するシートをもらった
いろいろ記入するところがあったけど、私は自分で感じたことを書いていった。
これはとても参考になったのでオススメ!
自分のリズムを知れば、いろいろ動きやすくなる(^_-)
私のリズムは~
点滴を打った日と翌日は元気♪
3日目の午後から急激に身体がだるくなり寝込む
4日目、ここがボトム!最悪の日だ。ただただ寝る、節々も痛くなる(痛み止めでカバー!)
5日目、少し上向きに♪
6日目、さらに上向きに!
以後どんどん上向きに~~~!(^o^)
私は常に食欲旺盛!
薬剤師の人からは、抗がん剤を処理するために肝臓はものすご~く一生懸命働いているので
とにかく何でもいいから食べ続けるように言われた
メロンパン、シュークリーム、チョコレートなどなど、何でもいいと…
ただ、腸を切っているせいか胃腸がかなりデリケートになっていて、一度にたくさんは食べられないので
チョビチョビ、チョビチョビ すぐにおなかがすくのでまたチョビチョビ
なんか、四六時中食べてた感じ
頭の中も食べることでいっぱい
味覚がおかしくなるから、何が食べられるのか人体実験さながら
とりあえず口に入れて、おいしいかどうかチェック!
まず最初にまずいと感じたのは、日頃よく食べるミンティア!
次に牛肉、チョコレート、薄い醤油味のもの
みんな鉄っぽいんだな~(>_<)
1回目の時は、佃煮やみたらし団子は大丈夫だったけど
2回目以降は駄目になった
とはいえ、2週間もすると味覚はかなり戻り、チョコレートもおいしい♪
問題はアルコールだった!
お医者さんは「気分転換になるから、少しくらいだったらいいですよ」と言ってくれたが
点滴から2週間はビールも日本酒もワインもまずかった…
頭にきたから赤玉ポートワインなら甘いからいけるだろうと飲んだら
味はわかるけど、甘すぎてパス…(T_T)
無理せず3週間目を楽しみに、果物やチーズ、野菜、チキンやポークなど食べられるものを一生懸命食べた!
ただただひたすら食べた!
抗ガン剤の間、食欲という本能だけで生きてたんだと思う
ひたすら食べた!
しびれや味覚の変化、関節の痛み、倦怠感も、1回目より2回目3回目と回数を重ねるごとにひどくなっていく(-_-)
<つづく>