カレンさんちのお庭でおしゃべり

なんちゃってガーデナーのカレンさん
お庭や果樹園・菜園の様子を紹介します♪

北京旅行 ~明十三陵~

2012-02-15 10:47:45 | 旅行
さて、二つ目の世界遺産は明朝の皇族が眠る陵墓郡、「明十三陵」です。

つまり、明朝16皇帝のうち13人の皇帝の陵墓があるところ。

今回はそのうちの「定陵」。
中国の統一王朝で唯一発掘された陵墓を見学しました。



陵墓前にあるこの亀のようなのは「贔屓(ひき)」と呼ばれる、龍の第一番目の息子。

この「贔屓」は重いものを持つのが好きなんだそうで、
ここでも思い石碑を乗せています(笑)

で、この石碑は「無字碑」。つまり何も書かれていませんでした。



で横を見るとでかい建物(資料館)の壁にはこれまたでかい壁画(石の彫刻)がありました。



さて、この門をくぐって「定陵」に入っていくわけですが、
ここで簡単な手荷物検査があります。

よからぬものを持ち込まないようにと言う事ですね。



お庭を通って、



世界最大級かと思う位牌の横を通って、



一般公開されている深さ27mの地下宮殿へと進みます。(どこまで続くんや!!ってくらい階段を下っていきました)

そこには大きな赤い棺(レプリカ)が二つ。

何故にレプリカ???

それはこの陵墓、文化大革命の頃に発掘されたのですが、
お墓の主「万暦帝」や「王妃」の亡骸は紅衛兵により焼却されて残っていないということでした。

で、面白かったのはこのお墓にいっぱいお賽銭が投げ込まれていたと言う事。

う~ん、国民性の違いね(笑)



で、この地下宮殿の写真は一枚も撮ってません。
それはガイドの孔さんが「お墓の写真撮るのやめてくださいね。」って言ったから。

そりゃそうだよね~

なんでもかんでも写真に撮るのはどうかと思うもん。


撮ってる人はいっぱいいたんだけどね^^;




さて、地下宮殿から地上にもどってきました。


この像のような霊獣は「螭首(ちしゅう)」。
龍の何番目かの息子です。

鼻の先がまいていて、ゾウのように長く伸ばせるそうです。



これで「明十三陵」の観光はお終い。




この後バスに乗ってお昼ごはん「広東料理」のレストランに移動です。




この移動中、ちょっと休憩と思いきや!!

ガイドの孔さん、私たちにプレゼントをくれました!


それは印鑑にすればちょうどいい大きさの「瑪瑙(めのう)」の石(笑)


持って帰ればただの石。
でも、印鑑にすればいいです。
日本に帰ってから印鑑にすれば一文字いくらのお金かかるね。
でも中国で彫ってもらえば5文字までなら同じ値段。
朱肉とケースも付けて100元!円なら1300円!!
石もいろいろ交換できるね。
書体もいろいろ選べるね。
大変お得!!


のジャパネットも顔負けの売り込み(笑)

確かにお安いし、記念になるし・・・

まんまと乗っかって、印鑑(黄色の猫目石)お買い上げしました~~~(爆)







そして昼食場所へと到着♪


と思ったら甘かった・・・

案内されるままに建物に入るとそこは

そこは

なんと

ファッションショーの会場(笑)


ここで革製品(コートやジャケット)の販売が・・・


お腹すいてるのに。。
なんで中国まで来て革製品やねん・・・


でもこれも格安ツアーの宿命・・・

じっと我慢の子でした。



あっ、広東料理は美味しかったですよ~

もう食べきれないぐらいいっぱい出てきて、お腹いっぱいになりました♪



次回はいよいよ万里の長城。
まだまだ続くよ^^







北京旅行 ~頤和園(いわえん)~

2012-02-14 21:08:40 | 旅行

ホテルの窓から撮った北京の朝。


さて、二日間で世界遺産5つを回りますよ~



まず最初に行ったのは「頤和園(いわえん)」

北京最大の皇族庭園です。




入り口の階段と階段の間には石でできた龍の彫り物が。




さて門をくぐって最初に見えるこの大きな石は・・・

「寿星石」と言ったと思う。



「仁寿殿(じんじゅでん)」の前庭に四つ立ってました。
(写真は二つしか写ってません)




そして頭が龍、胴体が蛇、角は鹿、蹄は牛というこの像は「麒麟(きりん)」。
ガイドの孔さんによると、龍の3番目の息子だそうです。



これらの後ろにはあるのが「仁寿殿(じんじゅでん)」
皇帝が政務を執る建物で、かの有名な西太后が外国行使と接見した所だそうです。



この仁寿殿の前には青銅製の龍と鳳凰の像が右側と左側に一対づつあります。

龍は皇帝、鳳凰は皇后の意味があり、
もともとは皇帝が中央側、鳳凰が外側にあったのですが、
ある時期を境にその位置が入れ替わったそうです。



ある時期。

いつだと思います?


そう、西太后の時代です。
皇帝より、実権をガッツリ握っていた西太后が中央に位置するってことですね。


さて、この横をとおり次に見えてくるのが「万寿山の仏香閣(ぶっこうかく)」とその前の昆明湖です。
北京の寒さは最低気温-10度なんて当たり前で、この時も湖はしっかり氷が張ってました。





通路になっている壁はいろんな形の窓が設けられていて、遊び心満点♪



ここを通り、「長廊(ちょうろう)」のある庭に出ます。

これが長廊。



なんと728mもあり梁には花鳥画や風景、三国志、水滸伝、西遊記などの歴史画が描かれていて、
同じ絵が一枚もないということでした。



拡大すると棒で打たれている孫悟空から星が飛び出てますね(笑)



またお庭の通路にはいろんな模様のこんなお洒落な細工が続いてます。

  


そしてこちらは西太后が暮らしたと言う「楽寿堂」



前には縁起がいいといわれる鹿と鶴の青銅の像がありました。



で、ここには真剣に任務遂行をするお兄さんが微動だにせず警備してます。

寒い中、ご苦労様^^





これで「頤和園」観光はお終い。


バスで北京オリンピックのシンボル「鳥の巣」へ向かいます。

とりあえずここで記念撮影



そしてすぐそばのこの七つ星ホテル。
上層部が「龍の頭」の形をしているらしいです^^







この後はツアーに組み込まれている「翡翠」の専門店へご案内~~~^^;



中で翡翠の見分け方などのレクチャーを聞き、
その後は店内に数十分拘束。

私たちは見るだけで美術工芸品を飽きるほど見せていただきました。(笑)


次回に続く。





















北京旅行 ~関空から北京へ~

2012-02-13 14:41:55 | 旅行
今年のビッグイベント、JTBの「北京4日間」の旅に行ってきました!
気になるお値段は、旅行代金20,000円(飛行機代、全食事9回分、宿泊代、世界遺産5箇所の観光)+燃油サーチャージャー9,000円の〆て29,000円!!
超破格値です。

さてさて、どんな旅になるのか数回に分けて紹介しますね^^



出発は関西国際空港。
家から関空まではそれほど遠くないし、
今回は家族4人で行ったので、りんくうの駐車場に車を預けることにしました。
(4日間預けて関空までの送迎付き、クーポンを使って4,500円。なんとサービスで洗車までしてくれてました^^)



出国手続きをして免税店をぶらぶらし、夕方中国東方航空で北京に向かいます。



まず1回目の機内食です。
どんなのが出るのかかなり興味があったのですが、パンもおかずもデザートのゼリーも美味しく完食いたしました♪

それにソフトドリンクもお代わりOKでした。



この後煙台空港を経由して北京に向かうのですが、
入国審査は煙台空港で行われます。

すべての荷物を持って飛行機を降りて、(飛行機から一歩出ると公安の人などがいっぱいいて、なんかすごく緊張しました)
「トランジットカード(乗り継ぎカード)」なるものをもらって検疫と入国審査を受けます。(ここまでが国際線)

そして同じ飛行機に乗って(ここからは国内線扱いになる)北京へと向かうのです。
煙台から北京につくまでの間にも機内食が出ました。
この機内食はチャーハン。なんというか、具の少ないめちゃ薄味のチャーハンでした(笑)

北京空港に着いたらフリーパスです。

スーツケースを引き取り、バスでホテルに直行。


今回は同じホテルに3連泊をして北京の世界遺産めぐりをします。

ホテルは「ダブルツリーバイヒルトン」
なかなかお洒落なホテルです。





私たちのお部屋はダブルベッド。

部屋は広いし、とってもきれい^^

で、振り返ると・・・


な・なんと


バスルームがガラス張り!!



げげっ!!

入浴している姿が丸見えってことですかぁぁぁぁぁ


いや、
そんなことより、

子どもたちの部屋もこんなんだったらあかんやん!!


慌てて1階下の部屋をのぞきに行って見ると




ちゃんとツインでした。


そしてバスタブはなく、シャワーのみ。。


ああ、やれやれ。。



しかし


私たちのお部屋、それぞれがお風呂に入ってるとき目のやり場に困るやん!!



次の日知った事ですが


実はちゃんと目隠しのシャッターがあったらしく、

スイッチを見つけて押すとちゃんとこんな感じに入浴シーンは見れなくなりました。

シルエットは見えるけどね^^;





ちなみに洗面台はこんな感じでトイレと同じ場所にあります。
一日1本ミネラルウォーターのプレゼント付き。



そして、ホテルにチェックインした時に焼きたてのとっても大きいチョコチップクッキーがプレゼントされました♪




続く^^










明日香散策~その2~

2011-05-06 18:39:31 | 旅行
昼食場所は「甘樫丘」です。
丘の中腹と麓に、蘇我蝦夷・入鹿親子の邸があったといわれる丘。

今は丘全体が公園になっています。

そこに咲いてたかすみ桜。
もうほとんど終わりですね。



甘樫丘展望台からの眺め。
残念ながらこの日は黄砂がひどく、「畝傍山」(うねびやま)はすごくかすんでました。



で、この葉っぱは何の木でしょう?



形に見覚えないですか?
5月5日に手にとった人も多いはず^^

そう、答えは柏餅につかう柏の葉です♪

ここでおにぎりを食べ、次へと進みますよ~

「水落遺跡」です。
うっかりとおりすぎるところでしたが、
天智天皇(中大兄皇子)がわが国で初めて造らせた水時計がこの場所の二階建ての建物の中にあったらしいです。





そしてここから少し歩いたところにこの中大兄皇子によって殺害された
「蘇我入鹿の首塚」があります。(645年 大化の改新ですよ)
日本史にあったの覚えてますか~(笑)

で、向こうに見えるこんもりした丘が甘樫丘です。



そして後ろを振り返ると、蘇我氏の氏寺で日本最古の「飛鳥寺」があります。








さて、ここからまだまだ歩きますよ。

入場料300円を払って見たのは酒船石遺跡です。

奥から砂岩湧水施設。真ん中が小判型石造物。そして一番手前が亀形石造物です。





湧水が亀の口から入ってお尻から出る仕組みになってますね~



このあたりでかなり疲れてきましたが、
元気を振り絞って最後の目的地石舞台古墳まで頑張りますよ~~~

って、かなり遠いんですが^^;


てくてく歩いてやっと到着、
本日の最終地点「石舞台古墳」です。



日本史の教科書に載ってましたよね~
近畿地方の小・中学生は遠足で行った人も多いでしょ^^



中に入ってみると



もともとは土のある方形墳だったのが、土がなくなり石室がむき出しになった常態です。
蘇我馬子のお墓だったという説もありますが、ほんとのところはいまだにわかってないそうです。



数々の謎があちこちに点在する明日香村。

たっぷり歩いてこの日の歩数はなんと

「20264歩!!」

運動不足でお悩みのあなた、
次のお休みにはぜひ明日香村を歩き回って
古代ロマンを存分に楽しんでみてはいかがでしょう♪




















明日香散策(奈良県)~その1~

2011-05-05 20:35:20 | 旅行
連休後半は奈良県の明日香村に行ってきました。

明日香といえば古代史ロマン♪
のどかな田園風景の中に、遺跡がたくさん残されています。

そのなかでも人気者はやっぱりこの亀石。



憎めない顔してますよね~

今は南西を向いてるんですが、西に向きを変えると大変なことが起こるという
ちょっとおっかない亀さんです。



で、この平たい石は「鬼の俎」
鬼が旅人を捕らえてこの石「俎(まないた)」で調理したとかしないとか。



で、食べたら出す!!

そう、この「鬼の雪隠」がお便所なんだって。



なんてのは面白おかしくした伝説。

ほんとはひとつの古墳の石室だったのがいつのまにか土が無くなり
雪隠の部分(古室の蓋)が俎(石室の底石)から転がり落ち分離したものだそうです。
で、他に扉石というものがあるはずなんだけど、どこにいったのかわからないんだって。

でも扉石だけなくなるなんて、それこそ謎だと思いません?

さて、ここから進むと次に出会うのが「猿石」

江戸時代に欽明天皇陵の南にある田んぼから掘り出された5体の石のうちの四つだけが
この「吉備姫王墓」のところに置かれたそうです。




左は「女」右が「山王権現」



左が「僧(法師)」右が「男」って書かれてました。




で、ここから引き返して、次に向かったのは「橘寺」です。
途中にはかなり離れた場所に「下馬」の表示がありました。




聖徳太子の生誕地に建つ「橘寺」



ここの境内にあるのが「二面石」



あなたの心はどちらの顔が勝ってますか?






この後「川原寺跡」を通って





「甘樫丘」へと向かいました。


続くよ~♪







天王寺散策

2011-05-04 09:41:18 | 旅行
連休の中日、お友達と一緒に天王寺七坂めぐりに行ってきました。

出発は谷町九丁目駅。

一つ目の坂は「真言坂」
緩やかな石畳の正面には生国魂神社が見えてます。



その生国魂神社の境内では、秋かと思うくらいきれいに紅葉したもみじが。



そして手洗い場のひしゃくはきれいに並べられていて
とてもすがすがしい気分になりました。



二つ目の坂は「源聖寺坂」

途中でこんなパフォーマンスを繰り広げているご婦人がいましたよ(笑)



この坂は道幅も広く、石畳と石段の少し長めの坂です。





坂の途中にあった緑に覆われたお家も素敵でしょ。



ここからは少し松屋町筋を歩きます。

途中には新撰組ゆかりの地なんかもあって



門の中からはこちらに向かって監視カメラが。
きっと不審なおばさんが写ってたことでしょう^^;



さて、三つ目の坂は「口縄坂」です。



織田作之助作の小説「夫婦善哉」にも登場する口縄坂は、狭い石段の坂。



う~ん、やっぱり風情がありますね。



近くには幕末の薩摩藩の家老小松帯刀の墓所跡なんかもありました。



四つ目の坂は「愛染坂」



愛染堂横のギザギザ模様の急な坂道を下りていきます。





ここからちょっと歩くとこんな井戸が。



そして横にはこんかわいい看板が^^
う~ん、なんとも大阪らしい♪



で、五番目の坂が「清水坂」



これは坂の上から見下ろしたところです。



で、この坂の横には清水寺があり、
なんと舞台まであるんですよ!



そしてこの舞台には釣鐘があり



釣鐘の向こうには通天閣が見えちゃったりするんです♪



さて、六番目の坂は「天神坂」



石畳の長い坂です。

下のほうには名水のモニュメントなんてのがありました。



で坂の途中のお家にはこんなに素敵なオオデマリの花。
すごくきれいでしたよ♪



そしてこの天神坂のすぐ横に安居神社ってのがありまして
大阪夏の陣で名を馳せた「六文銭」を旗印とする「真田幸村」の戦死場所だそうです。






で、前回来たときにはなかった「真田幸村」の像がありました。





さて、いよいよ最後の七番目の坂「逢坂」です。

どん!!



趣もへたくれもない、車がブンブン通る幹線道路「国道25号線」
ここが最後を締めくくる坂ってのがちょっと残念ですが、
なんたってここは大阪ですからね~
一番大阪らしい坂かもしれませんね^^



さあ、これで大阪七坂めぐり完了です!!


この後はお昼ご飯をはさんで四天王寺さんへ。



お彼岸のときは無料拝観できるんですが、
この日は拝観料300円が要りました。





これにて今回の天王寺散策はすべて終了。

ほんとによく歩きましたよ^^

ご一緒してくれたりきまる母さん、ごんママさん、そしてお姉ちゃん(娘)
ありがとうございました!!
そしてお疲れ様でした~~~

また次回の撮影会もご一緒しましょうね♪





















オーストラリア・ケアンズ旅行3日目~帰国の途

2011-03-02 09:36:33 | 旅行
さてさて、楽しかったケアンズの旅行もいよいよ最終回。

前回のパロネラパークを後にした私たちは、夕食場所へと向かいます。
そこは最古の森として世界遺産に登録されている国立公園の中。
マンガリーフォールズという滝のすぐ横で夕食。



運が良ければ珍獣カモノハシに出会えるかも^^
って所でしたが、到着後ものすごいスコールが・・・
幸いちょうど夕食時で建物の中だったからよかったですが
カモノハシには会えませんでした。

で、このスコール。
ほんとにバケツどころかタライをひっくり返したような勢いの雨だったんですが、
15分ほどですっかりあがり、その後はみるみる晴れてきました。

さて、夕食の後はツチボタル観賞会です。

真っ黒な国立公園の中、懐中電灯の明かりだけを頼りに細い道を進んでいきます。
すると小さな光がふわ~~~っと。
でもこれは普通のホタル。
ツチボタルは土手の所にへばりついてて、飛んだりしないそうです。
っていうか、ヒカリキノコバエっていう昆虫の幼虫なんだって。
その後ガイドさんの「ここですよ~」の声の方を見ると
なんとも不思議なきれいなブルーの光が数個・・・
えっ?これ???

確かにきれいに光ってる(点滅じゃなくて光りっぱなし)
が、数少なすぎません???

実はツチボタルが生息する場所もハリケーンの被害にあい、
ほぼ壊滅状態とか。。
ちょっとだけでも見れてよかったです^^;


その後車に乗ってまたまた移動。
途中野生のワラビーちゃんがじっとこちらをにらんでましたが。


さて、次のポイントはまたまた真っ暗な場所。



ここも懐中電灯の明かりだけを頼りに10分くらい散策(汗)


そして到着したのが樹齢500年を超えるという巨大な締め殺しのイチジク、カテドラルフィグツリー。



暗闇に浮かぶ「聖堂」(カテドラル)。



中に入って見上げるとこんな感じです。



写真ではその大きさをお伝えすることができませんが、
高さ48m、木の周り44mといえばその大きさをわかってもらえるでしょうか。


こうして、この日のツアーの予定は全部終了。
後はホテルに帰るだけ。

のはずが、なんとサプライズがこの後待ってたんです。

それは星空観測会。

少し車を進めて、真っ暗な牧場へとGO!!

回りに人工的な灯りは何一つない牧場で待っていたのは
満天の星空♪

ミルキーウエイに連なって、南十字星もはっきり見えました!!
(南十字星の上には、偽南っていう紛らわしい十字星(よく間違えるらしい)もあるんですよ^^)

こんなきれいな星空を見たのは何十年ぶりだろう。

地面が濡れてなかったら寝転がってあの空を眺めていたかった・・・


最後の最後にこんな素敵な空を眺め、ケアンズのツアーはすべて終了したのでした。



さて、次の日はもう日本に向けて帰るだけ。

大大大満足の私たちはもうニコニコ顔で空港へ。


が、

空港に着くとこんな状態!!



なんですと~~~!!

飛行機が飛んでない!!

しかもその原因は「火山の噴火!」

しかもその火山って日本のあの「新燃岳!!」


いつ飛ぶかわからない飛行機。。
今日中に帰れるのか・・・


ひたすら待つこと2時間。
やっとチャックインが始まったけど、
まだ飛ぶとは限っていない。

とりあえずスーツケースだけ預けて免税店などを見ながら過ごし、
ハンバーガーを食べはじめたときに「搭乗案内」のアナウンス。

もう、大急ぎでハンバーガーを口に押し込んだわよ。
(向こうのハンバーガーってめちゃくちゃでかい!!)
山盛りのポテトもほとんど残しちゃったわよ~~~

でもそんなこと言ってられないからね。
さっさと飛行機に乗り込んで飛び立ってもらわなくっちゃ!



さて、いよいよ離陸。


お天気がよかったので窓からはこんな素敵な景色を眺めながら帰ってきました。
島が連なったように見えるのはサンゴ礁。離陸後30分ぐらいサンゴ礁が続いてました。



もくもくと上に上がる入道雲。下では大雨かも^^;



そして幻想的な夕焼けの海。



水平線に沈みゆく夕日。



最後の最後までほんとに楽しめた今回の旅行。

ケアンズ。最高に楽しかったです。



で、日本に着くとこんなんなってました(笑)(↓翌朝撮影)










オーストラリア・ケアンズ旅行3日目(パロネラパーク)

2011-02-27 19:56:38 | 旅行
さて、3日目の午後。
いよいよ最後のツアーです。
目的地はケアンズの南約100キロにあるパロネラパーク。



子どもの頃おばあちゃんが話すお城のおとぎ話を聞き、
いつか自分もお城を持つんだと夢見ていたスペイン人のホゼ・パロネラ。
単身オーストラリアに渡り、過酷な労働をしながらお金をため
42歳の時に土地を購入し、自分の手で完成させたお城と庭園です。





建物は鉄筋コンクリート造りですが壁には彼の手形がいっぱい。
というのも、コンクリートは人の手で直接壁を塗ったからなんですよ。



何度もハリケーンや洪水に見舞われながらも
そのたびに修復。
この47段の階段に貼られているプレートは洪水の時の水位がここまで来たというもの。



この建物の前には広~い芝生広場があって、
昔はここにテニスコートが2面あったそうです。

そして、本来はこの建物は鬱蒼とした木々に囲まれているんですが、
この時は1週間前のハリケーンのため、木が吹っ飛ばされてしまい、
とっても明るい背景になったという、珍しい写真になりました。



そしてこの道は1人で歩くにはさみしく、
3人で歩くにはちょっと狭く作られた道「ラヴァーズロード」。
愛する奥様と歩くために作られたという、とってもロマンティックな道♪



このような道が庭園の中に数ヶ所もうけられています。
(↓カウリ松の並木)



そしてこれらの道にはもう一つ重要な意味が隠されてるんです。
それは、この道から奥の方に必ず滝が見えること。

そう、このつり橋のかかった滝はホゼ・パロネラの希望の象徴なんです。



そしてこの滝を利用して、水力発電所まで作ってたんですよ。
(↓ミーナクリーク)


また、映写室や展望台、レストランも作られていて、
当時は一般の人たちにも開放され、パーティや結婚式も行われていたそうです。



パロネラパークはホゼ・パロネラが亡くなった後、妻、息子へと引き継がれましたが
洪水や火災などで朽ち果て、いつの間にか人々に記憶からも消されてしましました。

その後十数年の歳月が過ぎ、オーストラリア人の夫婦がホゼ・パロネラの夢に感銘を受け、
ここを購入、再びパロネラパークとしてよみがえらせたのだそうです。



本当はハリケーンの後遺症で休園状態だったんですが、
電気もつながったということで見せてもらえることになったので、観光客もほぼいないに等しい(笑)
もう貸し切り状態って言ってもいいくらいでした。



娘のために作った「愛のトンネル」(今は蝙蝠の巣があるんだって)



で、ガイドさんのお話を聞きながらゆっくり園内を見て回ることもでき
ほんとに行ってよかったと思いました。


まだまだ続くよ♪
次回もお楽しみに(*^^)v


オーストラリア・ケアンズ旅行3日目(キャッチアクラブ)

2011-02-20 14:34:12 | 旅行
さて、いよいよ3日目。
観光の最終日です。
この日の前半はキャッチアクラブ。

ピアの桟橋から喧伝効果バッチリの小さな船に乗り込みます。
うっ。。
カニ臭い^^;


さあ出発。
船には私たち二人と、香港人の御夫婦。オーストラリア人の御夫婦、
そしてカナダ人の娘さんの合計7名と船長さんが乗り込みました。



しばらくはトリニティ湾をゆっくりクルーズ。


波も穏やかで、奥の方へと船を進めます。





しばらく船を進めるとマングローブの林に着きました。



この根っこの所に蟹採りの網が仕掛けられています。



が、一か所目も、二か所目も網の中はからっぽ・・・

このままじゃお昼の蟹は食べられないかも(>_

やった~~~!!
網の中ではこんな大きな蟹が二匹かかってました。



でかいハサミですね~
このハサミの威力はアルミ缶などグシャッとつぶして切ってしまうほどなんですよ。
うっかり挟まれたら指がちょん切れちゃうんだって^^;



「お昼ごはんGET♪」



こんな凶暴な蟹も船長さんは手際よく紐で結んじゃいます。





手も足も出ない蟹♪



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さて、船はまだまだ先へと進んでいきますよ~



ボート遊びをしている人たちもいます。



ずら~~~と並んだ船♪



すっごく絵になる風景でしょ。



この付近で船を止めてここからは釣りを楽しみます。
パパさん、何やら竿にかかったみたい。



じゃ~ん!
みごとスズキが釣れました。



このほかにもナマズが二匹。
私はボウズでしたけどね^^;



で、私たちが釣りをしている間に船長さんは蟹を茹でて
ランチの準備です。
(採れた二匹では足らないから、ちゃんと船内には別の蟹がキープされてましたよ)
テーブルを出して、お皿にドンと置かれた蟹のハサミ。



そして手作り感満載のマカロニサラダとポテトサラダ&パン
ぶつ切りの蟹^^;



以上が本日のランチです♪

お味は???

これがまさかの美味しさ!!
蟹の身がとっても甘くて濃厚~

そして、さっき釣り上げた魚もお刺身になって出てきました。
(香港の人たちもいっぱい釣ってたからね^^)

で、食べた殻は水の中にポイ。
船長さんいわく、「リサイクル」だそうです(笑)



こうして午前中のツアーは終了。



いよいよ最後のツアーは次回に続きま~す^^














オーストラリア・ケアンズ旅行2日目(ディナークルーズ)

2011-02-17 19:02:27 | 旅行
翌朝ホテルから見たケアンズの町。

2月の季節は夏。
しかも雨季の真っ最中。
旅行中も時折ものすごいスコールがありますが、
滞在中はラッキーなことにお天気がかなりよかったんです^^



で、ちょっと時間があったので朝のお散歩に行きました。

この黄色い標識はなんでしょう?

よう

そう、「踏切がありますよ~」です。



残念ながら列車が通らなかったので、どんな警報が鳴るかはわかりませんでした。



で、これがケアンズの駅。
けっこう大きな駅ですね。



町にはいろんな花も咲いてました。







そしてこれは道路を横断するための押しボタン。
このボタンを押さないと歩行者用の信号が青になりません。

で、青になってもゆっくり渡れない。
というのも、道路を半分渡ったころにすでに点滅になっちゃう。
で、ぐずぐずしてると赤になり、車が否応なく交差点にはいってくるんですよ(>_

パーキングエリアは道の両側と道路の真ん中。
日本で言うなら、中央分離帯の所にありました。
みんなちゃんとパーキングエリア内に駐車していて、
日本のように路上駐車している車は見かけませんでした。






さて、二日目の前半はグレートバリアリーフに浮かぶグリーン島へとGO!!


お天気も上々。
真っ青な空、
エメラルドグリーンの海
サンゴ礁、
熱帯魚!!

グラスボードにシュノーケリング♪

の画像がない・・・

もう、
なんでカメラを持っていかなかったのか。。

そう、ネットでいろいろ下調べをしたら
「ロッカーはあるがカメラや貴重品は持っていかないほうがいい」
って書いてるのが多かった。

もしロッカーが足りなくてカメラを盗られたら。。
カメラの心配をして海でのレジャーを満喫できなかったら。。
なんて考えて、せっかく買ったミラーレスデジイチ
ホテルのセキュリティーBOXに置いてきたんです。

しかし、そんな心配全然いらんやん!!
立派なロッカーがいっぱいあるやん!!

あやふやな情報に惑わされてなんてバカな私。。
せめてデジカメの方だけでも持っていけばよかった。
この日のために、
カメラ買ったようなものなのに~~~(号泣)

って泣いても後の祭り。。

でも世界の富士フイルム「写るんです」で撮ったから後日UPしますね。


ということで、今回はグリーン島から帰ってからの夕方からのツアー
「クルージングでディナ~♪」をお届けします^^

グリーン島からホテルに戻り、大急ぎでシャワーを浴びて着替えを済ませ、
送迎の時間6時40分の少し前にホテルのロビーで待っていました。

日本なら送迎の車は予定の少し前かぴったりの時間に来るでしょ。
でもそこはオーストラリア。
オージー時間は少し遅めです。
なんて呑気なこと言ってられない。
乗船時間は6時45分から。
時間はすでに6時45分を過ぎている。
なのにまだ車が到着してないやん!!
出航は7時ジャストって書いてるしぃ!!

で、48分ぐらいにようやく車が到着。
港はここから近いというものの
ドライバーさんは全然慌ててないけど、時間がないよ~~~(泣)

で、乗船したのは私たちが最後。
他の人たちはすでにシャンパンのサービスを受け、
記念写真も撮り終わってたわ^^;



船内はカントリーソングの生演奏。
ビュッフェ形式のご馳走は食べ放題♪
お皿を持って並んでる時に英語で話しかけられたりしたんだけど、
悲しいかな何言ってるんだかわからない(>_

お隣の外国人の御夫婦が写真を撮ってくれました~^^
でもここでも会話がなりたたないよ~~~。。
つくづくもっとちゃんと英語の勉強をしとけばよかったと思いましたね。



食事の後はソングに合わせてダンスをするカップルもいましたが、
私たちは甲板に出ました。



ケアンズの町は小さく、灯りも少ないですが
湾内をゆっくりクルーズする船に時間がゆっくり流れているように感じます。





風はさわやかに吹き、星空もきれい。



船から降りる頃には南十字星も空に輝いて、ほんとに素敵な夜を過ごせました。




続きは次回♪






オーストラリア・ケアンズ旅行1日目(レインフォレステーション)

2011-02-16 14:26:14 | 旅行
昼食を食べた後はバスで熱帯雨林テーマパークの「レインフォレステーション」へgo!



ここにはオーストラリアに生息する動植物を見ることができます。

この白い鳥はキバタンと呼ばれる大型のオウム。
先ほどの熱帯雨林でも飛び回っていました。



そして園内で自由に寝そべっているのがカンガルー達。



夜行性の動物だから、今は昼寝?タイムですね^^;




こちらウオンバットもお昼寝中。



動いたと思ったら大あくびでした^^;



そしてでかいワニ。
バロン川にはこんな奴がうじゃうじゃ・・・
くれぐれも川で泳ごうなんて気は起こさないほうがいいですね^^;



トカゲも木の上でお昼寝。



カソワリ。日本名は「火喰鳥」
ダチョウ、エミューと並んで世界三大飛べない鳥の一つです。



そして何故か柴犬。。
って嘘です。この子はディンゴです^^



そして、オーストラリアと言えばやっぱりコアラ♪



日本の動物園にいるコアラはほとんど動かず寝てばかりの印象ですが、
ここのコアラたちは食欲旺盛。
もりもりユーカリの葉っぱを食べてました。



植物もカラフルなものが多くて、なんか陽気な気分になっちゃいます♪








そして、ここでの人気ツアーは「アーミーダック・ツアー」
アメリカで軍用に作られた水陸両用車(コードネームDUKW)



にのって熱帯雨林の森やクリークの中を進んでいくんです。







これはファンパームと呼ばれる扇形をした椰子の木。
とっても成長が遅いそうです。



そしてこの丸で囲んだのはとっても危険な木。
知らずにうっかり触ろうものならひどい痛みが襲って即病院行きになるとか。

戦争時代に兵隊さんがウンチをもよおし、この木の葉っぱを紙代わりにしてお尻をふいてしまい、
戦争どころか地獄の苦しみで病院でのたうちまわったという話もあるほど恐ろしい木。

熱帯雨林の植物は毒や棘をもつものも多いので、やたらと触らないようにとのことでした。



このほか、アボリジニの音楽を聴いたり、



やり投げを見たり、



ブーメラン投げを教えてもらったりしてこの日のツアーは終了。



時折スコールのような激しい雨が降ったものの、バスで移動している時だけで
ユリシス(オオルリアゲハ)というブルーのきれいな蝶も見れて、
大満足の一日でした。

その日の夕食はオージービーフの石焼ステーキ♪
ソースの味がいまいちだったのが残念。
普通に日本の味塩コショウ、もしくはBBQソース、おろしポン酢なんかだったら最高に美味しかったのになぁ(笑)



で、ホテルの部屋はこんな感じ。



ダブルベッドで広々~~~と休むことができました^^

次回へ続く。。





オーストラリア・ケアンズ旅行1日目(キュランダ)

2011-02-15 21:37:57 | 旅行
真冬の大阪から南の国オーストラリアへ
20時25分に関空から出発です。



飛行時間は約7時間45分。
途中で機内食や軽食があったりでほとんど寝られない間にケアンズに到着。

現地時間は朝の5時過ぎ。

入国審査などの手続きをしている間にすっかり夜が明けていました。

オーストラリアは真夏、ガッツリ雨季の季節なのでとっても蒸し暑い(>_

とりあえずホテルで朝食を済ませてから
本日のツアー熱帯雨林の「キュランダ」観光へ出発です。



まずはスカイレールという全長7.5kmのロープウエイに乗りこみます。



世界遺産の熱帯雨林を見下ろす空中散歩。



振り返るとケアンズの町が一望できます。



途中に二つ駅があって、一つ目の駅で降りて少し散策。



この木は樹齢400年の巨木、カウリパインです



左下の所の枝が異様にこんもりしてるのは
カウリパインの枝にシダ類がひっついて育っているから。
こんなシダ類を着生植物というそうです。



そしてこの木。
「日本のお父さん」というらしい。

それはもともと立ってたお父さんの木に
お母さん「イチジクの木」が絡みつき、
さらに子どもたち「シダ類」が着生し、お父さんの脛と言わず、全身をかじり倒していくらしい(汗)

笑い事じゃないってお父さん、いっぱいいそうですよね~



こっちのイチジクの木はもとある一本の木だけでは飽き足らず、
隣の若い木にまで触手を伸ばしている悪女の手のように見えますね~

でもここではこんなの当たり前。
あちこちでこんなふうに誘惑する悪女の木があるんです^^;




さあ、再びスカイレールに乗ってさらに熱帯雨林の上空をお散歩。



しばらくすると何やら煙が出ている場所があります。



近づくにつれて轟々と言う音も聞こえてきて、
むこう側にはキュランダの観光列車が止まっています。



そう、この煙は水煙。
キュランダ観光の目玉、バロン滝の水しぶき。
雨季のためしかも一週間前には超大型ハリケーン「ヤシ」がケアンズを襲ったばかりで
水かさは最高潮。
滝というより、濁流ですね。



この川がバロン滝の上流のバロン川。
ここにはワニがうじゃうじゃいるらしいですよ。



雨季じゃなければ水ももっときれいなんだけどなぁ。



そうこうしている間にスカイレールも終点に到着。
キュランダ村に入ります。



こんな木が村のあちこちに。



道路標識なんかカマキリだしね(笑)



この後キュランダの村を散策。
昼食を食べたりお土産物を買ったりした後
レインフォレステーションへ。

次回に続く!