カレンさんちのお庭でおしゃべり

なんちゃってガーデナーのカレンさん
お庭や果樹園・菜園の様子を紹介します♪

草刈りと野鳥たち

2023-05-29 16:13:42 | 生き物
こんにちは
ブログ管理人のカレンです。

5月から10月の間、何度も繰りひろげられるのが草との闘いです。
除草剤を使わないで野菜や果樹を育ててる管理人の畑では
草刈りをしてもすぐに草ぼうぼうになってしまいます(;^ω^)

結婚するまでは庭いじりさえしたこともなかった管理人。
結婚してからも当然のごとく畑仕事なんて一切手伝わず、
土いじりといえば趣味でガーデニングをしていたくらいだったのに、
何の因果か数年前から果樹を育て、去年からは耕作放棄地だったところを開墾し畑にしようと悪戦苦闘。
今では一人前に草刈り機でガンガン草刈りをする、妙に作業服姿が絵になる、無駄に握力の強いおばちゃんになってしまいました(´;ω;`)



草刈りをしてたらね、いろんな虫たちがびっくりして飛び出してきます。
そしてその虫をめがけてやたらと野鳥たちが集まって来るんですよ。
虫たちにとっては快適な住処を荒らされ、右往左往してると突然パクっと食べられちゃうという踏んだり蹴ったりのの状況も
野鳥たちにとっては願ってもないごちそうが突然目の前に並べられられる夢のような光景。
草刈りの時間はとってもリアルな食物連鎖の光景が繰り広げられる生物のお勉強タイム(笑)
だって、農薬も一切使ってない畑はきっと餌となる虫たちの健康状態もよくて野鳥たちにとっては美味しいはず。

よく見かけるのは圧倒的にムクドリが多いんですが、
ここ数年前からイソヒヨドリという野鳥が増えてきたように思います。
この鳥、背中と羽が青くておなかの部分が茶色のきれいな鳥なんですが
やたらと人懐っこい。
この前なんて草刈り機のチップが勢いよく回ってるのに、なんとすぐそばに降りてきてお互いビックリ!!
それなのに、普通はパッと飛びたって逃げるはずが、すぐ横のコンクリートの擁壁にとまってにらめっこ(;^ω^)
ムクドリは団体行動が多いけど、イソヒヨドリさんはどうやら単独行動派らしく、
その群れない性格がなんだかいいなぁ
なんてイソヒヨドリさんとちょっと心を通わしたりしました(^▽^)/

で、刈った草はそのまま放置。
敷き草として土の保湿や草の発芽の抑制になるし、虫たちの隠れ家にもなる。
そしてやがて微生物たちに分解されて植物の栄養素になってくれるんです。

無農薬だから害虫を食べる益虫も頑張ってくれるし、鳥たちや土中生物たち、微生物たちも元気に生きてくれる。
そしてその栄養分を植物が受け取り美味しい野菜や果物を実らせて私たちに提供してくれる。

なんかとっても贅沢な時間を過ごしてるんじゃなかろうか?
いや、作業はけっこうハードだけどねーーー


初めて庭で採れたさくらんぼ(さおり) たった3粒が神々しすぎる(^^♪








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