ゆりの日記

自然が大好き
自然の中を歩いたり、季節の花を見に出かけています

巨大地震発生

2011-03-12 15:51:07 | 日記
今やっと電気がきた。
朝刊も今届いた。
我が家の被害は瓦、欄間のガラス、玄関の壁の亀裂くらいで済みました。

昨日の地震発生時は患者さんの施術中でした。
「あっ!地震」
パソコンが倒れ机の上のものが落ちて散らばる、額がおちたそして停電になる。
立ってられない。
「入り口あけなくちゃあ」と患者さん。
ガラガラと瓦が落ちてきた。
患者さんと手をにぎり、震えが止まらなかった。
おさまったかなと思ったら、また地震。
さっきのより大きい。
ちょっと外をみたら、前の畑も道路も大雨が降った後のように水びだしだ。
液状化現象で地下水が吹き上げられたようです。
防災無線が
「津波が来るので非難するように」と言っている。
浜の方から車が走ってくる。
近所の人たちが集まり
「津波が来るらしいけど、こっちは大丈夫でだろう」
「小学校はもういっぱいだ」
「道路が陥没したところがある」
「ハウスがこわれた」
「停電だから早く寝た方がいい」とか情報がはいる。
水道も断水した。
懐中電気とラジオを用意、でも電気も水も無い生活はほんとに不便。

今日になり又いろいろと情報がはいった。
浜は津波がすごかったそうで
簡保の宿は2階のガラスが津波で壊れたとか
道路を走っていた車が流されて民家に飛び込んでいるとか
自動車修理やさんの車が折り重なっているとか
道路が沈んでなくなったとか
家が傾いていたり、道路の亀裂、段差、波打っているのは結構あるようです。
小学校に避難した人たちは、暖房もなく毛布だけで体育館で一夜を過ごしたそうです。
家がなくなっている人いるようです。
一度避難し、家にもどって津波に流された人もいる。

息子が停電にならなかったところで、地下水の水道を「ご自由にお持ち下さい」と書いてあるところがあるよ。と電話をくれた。
ウチは全部水道水なので、電気がくるのを待って近所にもらいに行った。
飲み水はペットボトルがあるが、トイレが困っていた。
さっき主人の弟が水を持ってきてくれた。
水道は何時復旧するかわからないようです。

生きてる時にまさかこんな大きな地震がなんて、想像もしていなかった。
思い出すと震えがくる。
被害にあわれた皆様、心よりお見舞い申し上げます。