ゆりの日記

自然が大好き
自然の中を歩いたり、季節の花を見に出かけています

宮城の友人

2011-03-15 08:50:36 | 日記
昨夜9時ごろ電話が鳴りました。
その少し前にテレビで旭の被害の映像が映ったのでと、大宮の従姉が心配して電話をしてくださったので、又誰かが心配して・・・・。
そう思って電話にでました。

なんと
地震発生当初から心配していた
主人と1年寝食をともにし、バラの研修をした友人。
仙台のとなり名取の渡辺さんからでした。

電話を受けた瞬間、(あっ 無事だった)と胸が熱くなりました。
やっと電気がきて、心配していると思い電話をかけてくれたそうです。
ウチでも何度も電話をしましたが、かかるはずがありませんでした。
津波もギリギリのところで免れたということです。
渡辺さんは何度もこちらに来てくださったことがあるし、私たちも渡辺さんのお宅に泊めていただき、蔵王、松島など案内していただいた思い出があります。

兄弟のような付き合いをしていた友人の無事に
夫婦で喜びました。


でも亘理に住んでいる同じ研修先の後輩にあたる斉藤さんの自宅が
テレビの映像で電車が津波で横倒しになっていた、その線路より海側だと聞きました。
斉藤さん、避難して無事でいることを祈っています。


旭が津波のために、甚大な被害を受けました。
テレビや報道等をみて、ご心配の電話、メール、コメントをたくさんの方からいただきホントにありがとうございました。
ウチは浜から1キロほど離れており、津波の被害を免れることができました。
でも、当院の患者さんの中で被害を受けた方が何人もいらっしゃいます。
今朝の新聞で死亡者の名前に当院の患者さんのご主人の名前がありました。
なんともやりばの無い思いです。
心からお見舞い申し上げます。