われらが水寄さん(まゆたん)の主催するzupa第1回クリスマス公演『幻想の虹』を観に、東京は王子「pit北/区域」という芝居小屋に行ってきました。
狭い階段をぐんぐん下りてビルの地下にあるライブハウスのような場所でした。
ワイルドの『サロメ』とカミュの『カリギュラ』を取り上げたもので、と言ってもそれぞれの物語の輪郭を浮かび上がらせていくような内容で、断片的なシーンを繋ぎ合わせたようなお芝居でした。
『サロメ』は初恋の男に口付けをするために、男の首を切り落とすというお話。
『カリギュラ』は妹との近親相姦の話、で妹が死んだ後暴君になるという話らしい。
両方とも読んだことはありません。
ですが、古典と言っても内容はシニカルと言うか、男女の愛憎を皮肉るような笑いがあり、コメディの要素満載、サービス精神満載のお芝居でした。
もうネタばれにならないから水寄さんのセリフでお気に入りをひとつ
「若いままのきみでいてほしい」と言う男に
「頭ではわかっているんだけど、体が言うことをきかない」
水寄さんの芝居は、ワークショップで教えてもらった要素があって、なにかとても勉強になりました。そして色っぽかったです。
狭い階段をぐんぐん下りてビルの地下にあるライブハウスのような場所でした。
ワイルドの『サロメ』とカミュの『カリギュラ』を取り上げたもので、と言ってもそれぞれの物語の輪郭を浮かび上がらせていくような内容で、断片的なシーンを繋ぎ合わせたようなお芝居でした。
『サロメ』は初恋の男に口付けをするために、男の首を切り落とすというお話。
『カリギュラ』は妹との近親相姦の話、で妹が死んだ後暴君になるという話らしい。
両方とも読んだことはありません。
ですが、古典と言っても内容はシニカルと言うか、男女の愛憎を皮肉るような笑いがあり、コメディの要素満載、サービス精神満載のお芝居でした。
もうネタばれにならないから水寄さんのセリフでお気に入りをひとつ
「若いままのきみでいてほしい」と言う男に
「頭ではわかっているんだけど、体が言うことをきかない」
水寄さんの芝居は、ワークショップで教えてもらった要素があって、なにかとても勉強になりました。そして色っぽかったです。