沖縄,本土,祝園と広がる
ミサイル弾薬庫、基地強化!
◇ 日時:7月7日(日)午後2時〜午後4時
◇ 場所:交野市ゆうゆうセンター
講師:西岡信之さん(元沖縄国際大「平和学」講師)
交野「憲法とくらしを考える会」7月学習会は、3月学習会に引き続き祝園弾薬庫問題を取り上げました。3月には地元である精華町町議の立場から祝園問題に取り組んで来られた坪井久行さんからお話を伺い、それを受けて今回は、沖縄国際大学で「平和学」の講師をされていた西岡信之さんに、沖縄の問題と併せてお話いただきました。
前半は、現在進行形の米兵による性暴力事件の問題でした。国が沖縄県に隠蔽したことは許せません。しかも県議選が終わり、慰霊の日が過ぎ去るのを待ってマスコミに報道をさせるなど、明らかに意図的といえます。いったい女性の人権、沖縄の人々の人権を政府はどのように考えているのか?!沖縄に行けば日本が見えるとはよく言われることですが、これは、政府が私たちの人権を蔑ろにしているのと同じことです。
そして、祝園問題は、1939年3月1日に起こった枚方の禁野火薬庫爆発事件から話したいと。たしかに、枚方ではその3月1日を平和の日と定めているが、そのことも交野ではあまり知られていません。
そして、いま、日本政府が戦争をするつもりであることは、防衛白書を読めばよくわかると話されました。
最後に言われたことは、国際人道法・ジュネーブ条約の話。民間人を戦争に巻き込むのは国際人道法違反であるということ。日本は(遅ればせながらであるが2004年批准している。イスラエルやアメリカはいまだ入っていないそうです。
国が戦争をする気なら、それを止めるのは私たち市民しかいません。沖縄ではなく京阪奈という地元で起こった祝園問題、これからもそこで暮らす私たちが、まず問題にしていこうと思います。
さて、西岡信之さんのご好意で、講演に使われたPPTをPDF版で公開します!
https://drive.google.com/file/d/10zZp21xMn4kG8gHiKgMF-ExfaX9ZJtXw/view?usp=drivesdk