交野・憲法とくらしを考える会

人は誰もがしあわせになる権利があります。日本国憲法にのっとり、暮らしの中からしあわせを追求していきたいと思います。

交野の公共交通の充実を考える会に参加!

2024-09-07 21:17:10 | 公共交通問題

「交野の公共交通の充実を考える会」に参加しました!

交野市公共交通の危機!

京阪バスが交野市南部路線から撤退するという情報に、いったいこれからの「市民の足」はどうなるのだろういう危機感から学習講演会に参加することにしました。

🚎 通院・買い物・通勤・通学等が不便で困っている・・・
 
 地域公共交通の充実を考える学習会
     〜交通権を保障した地域交通を考えます!

最初に山本市長のご挨拶がありました。

市長曰く、交野に北陸新幹線はいらない、バスが必要!なんとしても市民の足を確保したいという心強い発言に会場からは拍手が起こりました。

講師の可児紀夫さんのお話は、目から鱗!交通は人と人との交流であり、交通権は基本的人権のひとつと言ってもよいと言われました。

諸外国の事例を紹介されながら、日本では、地域の交通問題を政策理念として考えることがあまりにも乏しく、国の「交通」政策が欠如していると。また市民側にも、「交通」の意義を認識する意識が欠如していたと

権利としての公共交通の充実を目指していくためには、是非とも、住民参加による地域交通づくりをと言われました。

最も印象に残ったのは、交通は基本的な人権であるということです。

今後、憲法理念に根ざし、地方自治から交通権保障に取り組んでいくことは、交野市と交野市民の課題とも言えます。

(講演のまとめ)

・交通は、衣食住とともに人間社会を支え、持続可能な地域社会を形成するため重要な役割を果たす。さらに、交通は、人間社会を豊かに広げ、文化を育む。交通の本質は人間の交流である。交通は人権である。

・気候変動の抑制、人間の幸福を最大化する交通権を保障した交通基本法の制定、総合的な交通政策の策定、地方自治を尊重した地域、交通確保法の制定、交通基金の創設を地方から声をあげよう。

・地域住民の参加と自治、地域が一体になった協同で、交通権を保障した地域交通が実現する地域社会を創りあげよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月学習会「山本健治の世相を斬る!改憲軍国、経済衰退、生活破壊」ご案内

2024-09-05 19:49:52 | 学習講演会

9月学習会のお知らせ

山本健治の世相を斬る!

~改惠軍国、經济衰退、生活破壞

日時:915日(日)午後2~午後4

場所:交野市ゆうゆうセンター(河内磐船駅5分)

講師:山本健治さん(フリージャーナリスト)

参加費:500

当日参加できます(予約は必要ありません)

 

岸田首相は814日、自民党総裁選不出馬で事実上の退陣を表明しました。

表面化した裏金問題は、自民党政治家が国民生活そっちのけで私腹を肥やす一方で、悪法づくりに邁進し、能登震災救援を放棄するなどの薬民政策を進めていることへの怒りに油を注ぎました。その結果、岸田内間の支持率は回復することなく、政権を続けることができなくなったのです。

マスコミは次の自民党総裁はだれかと言う情報のみを、当人が裏金問題で何をしたのか、後退した「政治資金改正規正法」にどんな態度をとったのかを問うことなく、垂れ流しています。能登震災救援の遅れに対して何をするか、国民の生活困難をどう立て直していくのかの政策議論こそ問われているのではないでしょうか。

10月国会解散、衆議院選挙もうわさされています。いつも舌鋒鋭い山本健治さんに世相を斬っていただきます。

(問い合わせ:072-892-4938

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする