フーちゃんがいる春休み、手作り味噌用のオーガニック大豆が必要で、店へ行こうと思ったのだけど、いるもあるとは限らない(っていうか、大抵ない)ので、時間節約のために、電話で確認してみることにしました。こういう一手間で時間の使い方が変わってくるのだ!と自分を褒めながら電話して…15分も待たされるのはナゼ。たらい回しに次ぐたらい回し。たかが、「オーガニックの大豆は置いてあるか?」これだけの質問なのに、電話に出た人が「ちょっと待って担当部署に回すから」…(5分)担当部署で「ちょっと待って見てくるから」…(5分)「(さわやかに)はい、こちらスーパー○○。」…「いや、今オーガニック大豆の在庫見てもらってるんですが」「あ、そうなんですか。じゃあちょっと待ってください」…(5分)。これなら店へ行けたなあ、と後悔していたら突然電話がブチッ。オイッ!
で、かけ直しです。また最初から「オーガニック大豆ありますか(怒)」「あ、ちょっとまってください、担当部署に変わります」(5分)…以下無限ループ。
3度目の電話でなんと、「ないと思うんだけど…ちょっと待ってください」…5分後「ありましたよ!」 これだけ待ったら直接店に行った方がずっと早かったです。
教訓:あらかじめ電話で確認した方が早いとは限らない。
で、店に行ったら、あったことにはあったんですが、本当にちょびっとで。家に残ってた分と合わせてようやく2kgの大豆を確保しました。遠くの店まで行けばほぼ確実にあるのはわかっているんだけど、なかなかその時間が取れなくて。
ともあれ、味噌作り。
今回のレシピは
乾燥大豆…2kg
乾燥こうじ…1.5kg(今までは大豆と麹と同量にしていたけれど、実験で少し割合を変えてみました)
あらじお…700g *微妙に多かったような
準備:器具を消毒!煮沸もしくはアルコール。大豆を一晩水に漬けておく
手順:大豆を煮る。指でつぶして、飛び出さずにつぶれるくらいまで。圧力鍋でも1時間近く。普通の鍋で3時間くらいかかる。
乾燥麹に水を入れてもどす
マッシャーやブレンダーでつぶす。少しずつ煮汁を入れながら固さを調整。
よくつぶれました。
麹を塩切り。
大豆と混ぜる。
煮汁で調整しながら、両手でキャッチボール。空気を抜いて味噌ボールを作る。
とりゃ~!!あの当時とはすっかり別人フーちゃんの躍動感溢れる叩き付け。
綺麗に詰まっています。
分量外の塩(今回とりわけ忘れたので余分に入った)をまぶして、ラップでしっかり覆って空気を抜く。
内側のビニールの口をしっかり結び、落としぶたと重石をして冷暗所(地下)に保存。
さて。あとは、できれば数ヶ月後に切り返し(たぶんしないでしょう)。半年過ぎあたりから食べられると思います。
ごきげんよー!
手際が全然良くなってて、ツマンナイカモ。
もう味噌じゃ大笑いできなくなったのね(笑)
煮た大豆をミンチを作る機械みたいなので潰していました。
ちなみに作った味噌のタネをボール台にした物を祖父母が樽に幾つも叩き込んでいたのが懐かしいです(笑)
今は味噌は農協で買います(最低30kgから。大豆や麦を持って行くとちょっと安くなります)がまた作ってみたいです。
今の私は白菜漬けしかしなくなったし。
ほんとほんと。ケーキ作りでも何でもそうなんだけど、手順が頭に入っていれば何でもないことが、初めての時はいちいち大騒ぎなんですよね。いやー、フーも成長した~!
そうそう、そのミンチを作る大きい機械、あれがあったらなーと思います。でもすごい場所を取るし、その割りに使い道は限られるし、やっぱり現実的じゃないかー、とあきらめてますが。
30kgもお味噌買うんですか!すごいですね。