~花々の夢~ 大阪・八尾のクレイアート教室Eleganceclay Argile

オリジナルマカロン&カメリア&クレイケーキ他、デコクレイクラフト、クレイフラワーを主に、日々の活動を綴っています。

ゴッホとリヒテンシュタイン

2013年04月16日 | ちょっとお出かけ
今日は良いお天気です。

レッスンのご予約が入っていなかったので、京都市美術館へ出かけました。

「ゴッホ展~空白のパリを追う~」

「リヒテンシュタイン~華麗なる公爵家の秘宝~」




京都も良いお天気。

人があまり歩いていないように写っていますが、たまたま前にいらっしゃらなかっただけですので…


ゴッホ展、感動しました。

展示されている数は少ないですが、パリで過ごした700日の、挫折と孤独、そして再起と、苦悩したゴッホを目の当たりにしました。

安価な絵の具を使ったので赤い色が退化してしまった絵や、節約のためキャンバスの裏表に描いた絵などがあります。

また、キャンバスを半分にカットしたり、板に布を貼ったり、嬉野茶箱の木のふたに描いた絵など…ちょっと悲しいけど、ゴッホが身近に感じました。



隣で開催されている「リヒテンシュタイン展」は、対照的に絢爛豪華です。

ゴッホの後に見るのがまぶしすぎるくらいです。

ラファエッロ、クラナッハ、レンブラント、ヴァン・ダイク、錚々たる巨匠の名前が並びます。

写真としか思えない緻密な絵画に見入ってしまいます。

その中で感動したのが、ルーベンスの愛娘を描いた「クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像」

5歳の時の絵画で、その7年後、12歳で短い生涯を閉じたそうです。



6月にはルノワール展、7月はマリー・アントワネット展が、兵庫県立美術館で、

そして9月にはプーシキン美術館展が神戸市立美術館で開催されるので、楽しみです。












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