トホホなゼリー

以前、微妙な表情のゼリーのフタを発見し、取り上げたことがあったが、カップのフタなどに顔が書いてあるものってけっこう見かける。そんなある日、またまた見つけてしまったのが、今日のゼリーのフタだ。

　まずは写真をご覧いただこう、サン○ストの「ももとぶどうのゼリー」だ。果物の絵の上に顔が書いてある。これはお約束だが・・・
　それにしたって、この表情って・・・おい！嫌がらせかよ(爆)。どうみたって、これ美味しそうに見えないぞ(苦笑)

　うーむ、これ何かのキャラクターで提携しているのだろうか・・・だとしたら、高いロイヤリティ払って効果があるのだろうか・・・
　待てよ、サン○ストといえば、アメリカのメーカーだが、これはもしかして、アメリカの子供たちには食欲をそそる顔なのか・・・(汗)

　いくらなんでも、そうでなければこんな顔を採用しないだろう。それにしても、ももの微妙な流し目と、ぶどうのうつろな目線・・・たまらん(苦笑)
　小生の感覚がおかしいのでなければ、少なくとも日本の子供たちに、食欲をそそる顔とは思えない。

　うーん、日本も食生活とか、ずいぶんアメリカナイズされてきていると思っていたが、こうしてみるとまだまだだなあ (←そういう問題か)
　そういえば、小生がほんとに小さい頃、頂き物でゼリーの素をもらったことがある。要は溶かして煮込み、型に入れて冷やせばＯＫだったのだが、型もなければ何もない。そもそも英語で書いてある説明が誰も読めず、どうにもならなかったことがあった（笑）

　田舎者の悲しさだったが、当時の小生にとって、プリンやゼリーは異次元の食べ物だったのである（苦笑）
　そういえば、最近プリンの素ってあまり見ないような気がするが、ゼリーもプリンも出来合いのものが主流になってしまったんだろうか。

　当時の小生が、このゼリーを見ていたら・・・うーむ、アメリカ人てこんな変なもの食べているのか、と絶句したに違いない。
　とはいえ、今でもこれはトホホだと思うんだがなあ・・・（苦笑）