現在、小生はNHKの連続ドラマ「正直不動産2」にハマっている。このドラマはビッグコミックに連載されていたアニメの実写化で、かつて小生も読んでいた。
主人公の永瀬を山下智久、相棒の月下を福原遥が演じている。この主人公は、かつて祠を壊したことが元で、決定的なシーンで風が吹き、ウソがつけなくなってしまうという設定。
不動産屋に勤務している永瀬と月下に、ライバル社の神木(ディーン・フジオカ)が立ちはだかる・・・という展開だ。
神木はかつて永瀬の上司だったが、営業成績ナンバーワンにこだわり、そのためには手段を選ばない。
また、神木のいる会社には、やり手の営業マンとして倉科カナも勤務している(萌)。もちろん、見始めたのは、そのため・・・ではない・・・と言いたいのだが(苦笑)
3/5の回では神木がナンバーワンにこだわる理由が明らかになり、単なるブラックな営業マンではなかったことが判明した。
ここで、小生・・・思わず涙ぐみ、布団をかぶって号泣してしまった。小生はナンバーワンにこだわってはいない・・・のではなく、こだわっていないと自分に言い聞かせてきた。
本当はナンバーワンになりたくてなりたくて、自分なりに一生懸命やってきた。ところが、運動はからきしだし、勉強でも小学校の時以来、一度も一位になったことがない。
どんな小さなことでもいい、何かで一位に・・・小さい頃からの夢であった。田舎の高校でも二位にはなったことはあるが、一位にはなれなかった。
もちろん、会社に入ってからも、何かで一位に・・・なんてことはあるはずもなく、逆に給料泥棒とまで言われるような始末。いつしか自分はこだわっていないのだ・・・と言い聞かせるようになっていた。
それを思い出し、夢を実現できなかった自分が、悔しくて悔しくてたまらなくなった・・・
しばらく泣いて、ハッと思い出した。6年前に中学の同窓会があり、そこで、全員で片足立ちの競争があり、小生優勝していたのだ。
あの時、人生で初めて、小生はナンバーワンになっていた・・・なんで忘れていたんだと思ったが、あの時は「あの運動音痴の桂が優勝するはずはない、インチキしたに違いない」とみんなに言われていたからかも・・・
スマップの「世界で一番の花」を聞きつつも、ナンバーワンになりたかった自分だが、一度だけナンバーワンになっていた・・・
ときに、福原遥の話し方って、モソモソした感じがどうしても好きになれない小生だが、倉科カナってやっぱいいなあ・・・とも
ということで、「正直不動産2」にハマっている小生である(←どういうことだって)
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