往復ハガキの顛末・・・

以前の記事で「往復はがき」について取り上げた。そのはがきは、近所のスポーツクラブの申し込みに必要なものだった。

 

　小生、ヨガを始めて20年以上になる。元はといえば、単身赴任から戻り、心も身体もボロボロだったところで、何かしなくては・・・と思い、いろいろな体験レッスンを経てヨガに行きついたもの。

　ゆったりとした動きと呼吸とセットの瞑想は、運動不足のメタボオヤジにはピッタリだ。

 

　気が付けば20年経ったが、環境上どうしても長く通っていたところにいけなくなり、しばらくヨガもやっていなかった。

　そんな中、新聞の折込みで、近所のスポーツクラブで、平日の昼間にやるヨガ教室の募集があることを知った。

 

　これはちょうどいい・・・と申し込みをと。それがなんと往復はがきでの申し込みというので・・・前回の記事になった次第。

　そしてつい先日、回答が届いた。それがトップ写真のこれ・・・結果は残念ながら「落選」であった。

 

　それによると、定員18名のところ22名の申し込みがあったという・・・残念ではあるが、くじ運が悪いなあ(苦笑)

　だが、それにしてもこのはがきずいぶん分厚いぞ。何これ? ・・・と見ると、どうやら紙が何枚も重ねて貼り付けてある様子。

 

　これはなんかありそうだ・・・と思い、はがしてみたところ、なんと元のはがきの上に四枚もの紙を重ねて貼ってあった。

　そして、一番下のはがきの紙のところには、何やら印字してあるぞ。紙が貼り付いているので、きれいには見えないが・・・

 

　あっ、こ・これは・・・なんと「当選」と書いてあるじゃないか。さらによく見ると手続の案内まで印字されている。

　むむ、すると当初は当選していたものの、なんらかの事情があって落選に変更させられたという・・・

 

　想像するに難くない、小生の通っていたヨガ教室も先生を含め生徒さんたちも全員女性で、男性は一人だった。

　おそらく、この教室も全員女性で、そこにオヤジが入ってくるのは・・・と見えざる力が働いたに違いない。

 

　ならば、最初の募集のところから女性専科と書いてくれればいいのに・・・と。季節ごとに教室の生徒募集があるようだが、しつこく申し込んでもきっと、往復はがき代を損するだけだろうなあ・・・

　ちょっと、悲しい気分になってしまった・・・