アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

こういうのって、どうなんだ・・・

2008-10-17 06:29:57 | つれづれ
小生がガキの頃、祖父がよく言っていたことがある。「お役所というのは、仕事は遅いが絶対に間違えないものだ。だから、信用しろ」と。

 ところが、そんなお上に対する信頼は、とうの昔に崩れ去ってしまった・・・というのが今の国民の本音ではなかろうか。
 年金に関するデタラメぶりは言を待たないが、今日紹介するのもなんともトホホというか情けないというかという事件である。

 まずは、こちらをご覧いただこう。
46キロ超・罰金8万…三重県警がテスト画像を勘違い摘発(読売新聞) - goo ニュース

 要は、速度違反取締りの試験画像で撮った車を46キロオーバーの速度違反と勘違いし、罰金を科していたというもの。しかも、これを無罪にするには再審請求が必要だという
 むむむ、当然一発で無罪かと思いきや、こういう手続きだけはしっかりお役所仕事か・・・しかし、この無実の罪の人、なぜ反論しなかったんだろう(汗)

 いやいや、反論しても聞く耳など持ってもらえなかったのかも知れない。うーん、だんだんイライラしてきたぞ(苦笑)
 と思いつつ、先日のこんなニュースも思い出した。とある場所に何者かが設置した偽の「一時停止」の道路標識を警察が本物と誤認し、5人に違反キップを切っていたというもの。

 こちらもキップを切られたことは取り消すというが、もしこの五人の中で、取り消しをされる前に免許の更新があって、このおかげでゴールドが取り消しになっていたりしたら、ちゃんと直してもらえたのか・・・ちょっと気になるところだ。
 しかもこの件、違反を取られた方が、路上に「止まれ」表示がないことを主張して、初めて警察は、この標識が偽物であることを知ったという。

 ということは、警察は道路標識について、いちいち見てはいないということか。
 偽物が設置されてまだそれほど経っていないらしいし、その間に5人ということは、むしろこの標識が、警察の取り締まり重点ポイントだった可能性も高い

 交通違反の罰金は予算化されている。つまり毎年増えていく仕組みであり、必ず昨年よりも今年の方が違反者は多くなるということで成り立っている。
 それだけ違反者をつかまえる必要があるわけで、ノルマ達成は大変なところもあるだろう。そううがった見方をすれば、この偽標識、内部の犯行だったりする可能性もあるかと。

 そうかと思えば、パトカーでこんなことした警官まで・・・
パトカー内で少女にみだらな行為 容疑の鹿児島県警巡査を逮捕(共同通信) - goo ニュース

 いずれにしろ、お上には逆らえない国なんだよな(怒)
 えっ、今日の記事にはオチが付いてないって・・・こんなに興奮しているのに、オチ付いてられますかって・・・(苦笑)←実はこれを言いたかったふしが・・・
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