アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

全日本選手権女子も決着

2010-12-26 21:54:35 | マニア
浅田真央全日本五連覇ならず・・・フィギュア全日本選手権女子は、浅田真央の復活を期待していた小生としては、やや残念な結果だったが、それでも立派な結果だった。

安藤、逆転で6年ぶり優勝=浅田が2位、村上3位―全日本フィギュア女子(時事通信) - goo ニュース


 テレビでは昨日大失敗した今井遥をスキップしてくれた・・・これには正直不満だったが、考えてみれば、武田も水津も澤田もSPからスキップされていたのだからして・・・
 しかたないとはいえ、余計なショートストーリーとかウォーミングアップのレポートをカットしてくれれば、何人かは紹介できると思うのは小生だけだろうか(汗)

 さて、SPで7位と苦戦した鈴木明子が、フリーでももうひとつのミスがあったものの、119点台でまず入ってきた。この数字がラスト6人の基準になるのだろうなあと思いつつ、ジュニアの選手が映る・・・大庭雅はやはりいい。しつこいが中野に被る・・・
 さあて、例によってテレビは引っ張る引っ張る・・・ようやくラスト6人だぞ。

 まずは村上佳菜子・・・うーん、感動だぞ。素晴らしい演技だった。得点的にはむしろ不満な感じすらしたぞ。でも何よりこの娘は表情が素晴らしい。
 誰もが好感を持ちそうな村上から、その点でも先輩の浅田の登場だ。トリプルアクセルは今回はぴっちり決まったものの、二度目をダブルにし、途中のサルコウがダブルになったくらいのミスだったが、もっと点を出してやってよかったのでは・・・と。


 これまた感動してしまった。やはり浅田は素晴らしい。ときに浅田の次の庄司は、衣装も浅田に被ったが、SPと違ってさすがにプレッシャーがあったようだ。
 プレッシャーといえば、村主はプレッシャーではないだろうが、スピンにスピードがなく、ジャンプもいくつか抜けてしまったのが残念だった。

 そんな中、今期フリーに関しては絶好調の安藤はミスなくこなした。本人もガッツポーズし、場内総立ちだったが・・・トリプルトリプルひとつで137点はやや出すぎかと。
 まあ、優勝そのものに文句はないんだが・・・浅田とここまで差がつくかって(汗)

 結果としては、小生応援の今井遥が12位、村主は7位だったが、安藤・浅田・村上・鈴木という微妙な結果から、最終的に世界選手権には鈴木が落ちた形。
 ワールドランクでは二位にいて国内最高の鈴木が落ちたのを見て、昨年の中野を思い出してしまったのは小生だけだろうか。
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