アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

実家のお祭りについて

2018-07-27 06:00:04 | つれづれ

小生の実家の町は小さな町だが、御神輿が三基ある。ちなみにこの御神輿の数え方は、挺(丁)とか体という単位を使うこともあるようだ。それはどうでもいいのだが・・・

  

 港町の小さな地区単位に一基持っていて、夏祭りは一番小さな御神輿の地区からスタート、翌日は頼朝にも縁のあるメイン神社の御神輿が出る。

 町の神社としても格式が一番高く、こちらの御神輿(上写真)は大きなものだが、重心が高く不安定だとか。

 

 そして三日目は素戔嗚神社の名前のごとく、町全体の災いをはらう御神輿が登場する。こちらの御神輿は、サイズこそ二日目のそれに比べると小さいが、とにかく御神輿の重さがとんでもなくハンパない

 二日目の御神輿と写真を比べれば、張出した担ぎ棒が全然違うことに気付かれるかと。実際担ぐ人数も全然違う。

 

 そして四日目にはその重たい御神輿が町全体を巡回する。この日は従前は港町の三地区でその年の当番を持ちまわっていて、当番地区が一日責任を担う。

 2017年が小生の実家の地区が当番だったので、次は2020年だ。年齢的にもこのタイミングが御神輿を担げるラストチャンスかと思っていた。

 

 ところが、今年のお祭りに立ち寄りながら知ったのは、今年から当番町の概念が廃止されたということ

 その結果、町を巡回するときに通過する地区の人たちがその部分だけ担う、ただし毎年だよ・・・ということになった。

 

 よって、来年その気になれば担ぐことはできるのだが・・・が、それよりもどうしてそういう運営になってしまったかの方が問題だ。

 一言でいえば、人口の超高齢化の影響だ。聞くところによると、ここ数年で子供の数が半減した地区もあるという。

 

 小生が小学生の時には、町の小学校(もちろん1校だけ)の同学年は130名ほどいた。それが今や・・・で、逆に町の人口の半分が65歳以上だ

 悲しい話だが、いわゆる消滅可能性ありの都市に入っている・・・せめてこのお祭りが一年でも長く続くように・・・と願いたい。

 

 そういえば超久しぶりに中学(=小学校だが)の同窓会が、近々行われる。

 転勤族のため、今まで出る機会もなかったが、すでにリタイアした身として今年は出る予定だ。お祭りの話などできるかなあ・・・

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