つけ麺春樹のランチセット

わかっちゃいるけどやってしまう・・・「半分青い」で言えば、「やってまった」という食事をとってしまうことって、皆さんにはありませんか、ありますよね(苦笑)

 

　そんなことをやってしまったのが先日出掛けた「春樹」である。以前は「つけ麺春樹」と言っていたように記憶しているが、看板は「横浜家系」をうたっている。

　まあ、それはともかく普通のラーメンをお願いしようとしたところ、ランチセットがお得というメニューが目に留まってしまった。

 

　となれば・・・で、ついついお得という言葉に魅かれて、ラーメンと半チャーハンのセットをお願いしてしまった。

　まず最初にトップ写真のラーメンが出てきた。食べてみたが、普通に普通・・・あっ、そうだ、家系だったので、麺の固さとか油とか指定できたんだ・・・

 

　と軽く後悔しているところに続けて出てきたのがこちらの半チャーハン。いい色合いになっていて、これは美味しそうだ。

　はたして味のしないチャーハンでなく、しっかりとした美味しいチャーハンだ。このチャーハンと併せていただくならば、箸も進むぞ。

 

　熱々のチャーハンなのも嬉しいところ、麺もスープの味も普通なのだが、チャーハンの勢いで楽しめる。

　こりゃあいいや・・・と思ったのもつかの間、チャーハンが半分とはいえないボリュームで、けっこうどっしりくる。

 

　途中から苦行の様相を呈してきた。とはいえ、お得という言葉に乗ってしまった以上、残すのはマナー違反だ。

　とばかりに途中からは黙々と(といっても一人なので当たり前だが)食べ進め、なんとか完食した。はげしく後悔したとともに胃袋の弱まりを感じた一瞬だ・・・

  

　だが、不思議なことがある。ステーキの450gは楽勝なのに、こちらはなぜこんなに重たいのか・・・きっと身体が食べてはいけないよと警告しているのだろう。

　なんて思いつつ、改めてメニューをよく見たら、そもそもラーメンのスープにはこだわっている様子。上右写真をよくご覧いただきたい。

 

　「スープは背ガラを炊き出し旨みのある部分呑みを使用こってり濃厚ですが、マイルドな口当たりで・・・」とある。

　「スープは」から「濃厚ですが」まで読点がないのもなんともだが・・・「部分呑み」っていったい何だろう・・・

 

　まさかスープを仕込むときにスタッフが一部分を呑んでいるのか・・・っていやだぞ(爆)