さて、ジロリアン? の小生だが、夏場はグワッと汗をかくためにガツンと食らうのと別に、汁なしが食べたくなるのも真理。
すでに豚力は出禁ならぬ行禁になっているし、とりとんの汁なしは普通になってしまったし・・・で、たのみの綱は「濃い豚」のみ。
ということで、先日汁なしを求めて「濃い豚」に出掛けた。野菜は事前に食券を折って申告するため、予め少な目を申告。
出来上がってコールを求められたので、ニンニク・アブラ・カラメでお願いする。出てきたのがトップ写真のこれだ。
デフォで生卵が乗っているので、これを絡めて、さらにグチャグチャに混ぜてからいただく。この作業はお世辞にも上品とはいいがたいが、これなくして汁なしは食べられない。
まずは一口・・・ズズッ・・・おお、汁なしのためニンニクがストレートに香ってくる。カラメにしたが、卵のおかげでマイルドになっている。
マイルドという点ではアブラ多めも利いているかも知れないが、ガツンとジャンクな味わいがたまらんぞ。
麺は太目でラーメンと同じだが、スープがないため、ワシワシ感が残り、食べごたえを感じる。これはなんともそそられる。
ジャンクさ抜群のタレをからめて、麺をすすり、ニンニクの香りを味わう。これは至福のひとときである。
といいつつ、汁なしのもうひとつの楽しみは味変だ。途中で味変するのも汁なしの楽しみである。こちらではどうだろう・・・
卓上には味変用にカレー粉や魚粉があり、それぞれ入れてもいいが、お勧めは両方という。なんでも、両方入れるとお蕎麦屋さんのカレーっぽくなるとか・・・
ということで両方入れてやってみた。はたして・・・おお、確かに和風カレーの佇まいになるぞ。これはまたなんとも・・・
それはさておき、今回も豚一枚マシでお願いした。最近の定番である。この豚がトロトロで抜群である。
いやはや、予想はしていたが、この汁なしは美味い。好みの差は出るだろうが、少なくとも小生はどハマリだ。
もはやキマリだ。これから汁なしなら「濃い豚」だ。
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