もともと小生、映画はたくさん見る方ではないが、「謝罪の王様」「清須会議」に続いて「ペコロスの母に会いに行く」を見に行ってきた。
公式サイトはこちらである。
ペコロスとは小さな玉ねぎだが、この話の原作者の岡野氏がはげていて、さながらペコロスのような形をしていることから、彼のニックネームになっているという。
この映画は、その原作者の実体験を映画にしたもの。認知症の母を抱えた原作者がさまざまなトラブルや、体験を通じ母と向き合っていくというストーリー。
作者の地元は長崎。よって、母親も長崎なわけで、壮絶な体験をしてきているのも事実。その母の子供の頃からの体験・記憶とリアルタイムの出来事が複雑に絡みながらストーリーは展開していく。
ストーリーとしては、きわめて地味でかつシリアスな部分も多い。また、これといったひねりがあるわけではないので、エンターテイメント色が強いわけではない。
ただ、親の介護が現実的になってきている年回りの小生としては、まことに身に染みるような映画であった。
とはいえ、キャスティングもなかなか豪華だし、重くなりがちなストーリーに竹中直人がいい味を加えてくれているのがいい。
介護の問題と向き合い、そのあり方を学ぶいい教材としても使えそうな・・・そんな感じの映画であった。
誰にもお勧めということはないが、ちょっとでも興味・関心がおありな方にはぜひ一度ご覧になることをお勧めしたい。
そんな映画である。
公式サイトはこちらである。
ペコロスとは小さな玉ねぎだが、この話の原作者の岡野氏がはげていて、さながらペコロスのような形をしていることから、彼のニックネームになっているという。
この映画は、その原作者の実体験を映画にしたもの。認知症の母を抱えた原作者がさまざまなトラブルや、体験を通じ母と向き合っていくというストーリー。
作者の地元は長崎。よって、母親も長崎なわけで、壮絶な体験をしてきているのも事実。その母の子供の頃からの体験・記憶とリアルタイムの出来事が複雑に絡みながらストーリーは展開していく。
ストーリーとしては、きわめて地味でかつシリアスな部分も多い。また、これといったひねりがあるわけではないので、エンターテイメント色が強いわけではない。
ただ、親の介護が現実的になってきている年回りの小生としては、まことに身に染みるような映画であった。
とはいえ、キャスティングもなかなか豪華だし、重くなりがちなストーリーに竹中直人がいい味を加えてくれているのがいい。
介護の問題と向き合い、そのあり方を学ぶいい教材としても使えそうな・・・そんな感じの映画であった。
誰にもお勧めということはないが、ちょっとでも興味・関心がおありな方にはぜひ一度ご覧になることをお勧めしたい。
そんな映画である。
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