アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

菊之丞、NHKの藤井アナと結婚

2013-03-15 05:30:19 | つれづれ
縁は異なものさて味なもの、ウドが刺身のツマになる・・・なんて話を地で行くようなニュースが飛び込んできた。


 NHK藤井彩子アナ、古今亭菊之丞とお互いバツイチ婚(スポーツ報知) - goo ニュース

 NHKの藤井彩子アナと落語家の古今亭菊之丞が結婚することになったという。年齢は、43歳と40歳、ちょいと姉さん女房という形だ。
 実は、こちらの記事にあるように、二人ともバツイチ同志。挙式や披露宴は行わないという。

 菊之丞といえば、小生もお気に入りの噺家の一人。また、居酒屋での会などもよく出てくるため、小生も個人的にイメージが濃い。
 荻窪の会のときには、本を購入しサインもしてもらったりした。ときにその本だが、表題が「こういう了見」で、帯には「落語はあたしが惚れぬいたとんでもなくいい女」とあった。


 今、こうして見ると、藤井アナは菊之丞にとって落語と同じくらい惚れぬいたいい女だったということかしらん。
 スポーツニュースなどのキャスターが多く、どちらかというとアウトドアっぽい感じのする藤井アナと、色白で役者のような雰囲気の菊之丞ってのも面白い組み合わせかも。

 ときに、了見という言葉はいまどきは噺家関係者くらいしか使わないかも知れないが、小生の祖父あたりはけっこう使っていたし、個人的には残したい日本語かもしれない。
 また、プロポーズの言葉「いっしょに暮らしませんか」ってのも、菊之丞なら粋な雰囲気でやっていたんでは・・・と

 ちなみに、菊之丞は12日に芸術選奨文部科学大臣新人賞の受賞が発表されたばかりで、おめでた続きとなった。
待てよ、藤井アナが離婚したのが昨年1月、記事によれば昨年5月に久々に再会とあるが・・・菊之丞、けっこう素早い対応だったんでは(汗)


 ただ、野暮な話だが、藤井アナが離婚した原因というのが、勤務時間帯のすれ違いなどということだが、その環境はますますすごくなるのではと・・・ちょっと心配。
 とはいえ、本業の菊之丞自身はますますその芸を磨いているようだし、そちらの方では何の心配もないところである。

 菊之丞周辺で言えば、昨年10月には師匠の圓菊が亡くなり、弟弟子の菊六改メ文菊の真打昇進と何かとあわただしかったが、今年は菊之丞自身のことになった。
 なんとなく、今後さらに粋な菊之丞が聞けそうな・・・期待したい。
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