アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

春風亭小朝独演会

2008-02-23 07:48:38 | マニア
昨日は、小朝の独演会に行ってきた。金曜日の夜ということで、それなりに早く仕事を片付け、急いで会場に駆けつけた。

 出演はまずは前座の瀧川鯉斗からだ。瀧川鯉昇門下の前座であるが、イケメン噺家として売り出し中ということだが、いかにもつらい・・・
 転失気をやってくれたが、バタつきが気になるし、一番あ~っと思ったのは、サゲが情けないほど流れてしまったことだ

 前座としては、上手にやろうとする必要も期待もないが、もっともっと人物の演じ分けに精進してほしいものだ。(←評論家かよ)
 ということで、一席目の小朝が登場である。居酒屋の新作アレンジともいうべき、「ぼやき酒屋」をたっぷり演ってくれた。

 初めて聴く噺だったこともあり、小生も爆笑の連続であった。やはり、小朝のテンポとほどよいウンチクまじりの展開は最高と感心。
 しかも、随所に小生が使えるネタがてんこ盛りであり、これは美味しいネタと・・・って、何しに行っているのか(苦笑)

 仲入り後は、小朝がよく前に呼んでいるひろ木である。鯉斗と比べては失礼だが、以前聴いたときと同じく落ち着きのないというか、自信のない立ち上がりで、ハラハラした。
 しかし、後半の盛り上がりはテンポを取り戻した感じで、最後にはかなり引き込まれた。当日は新作だったが、ひろ木はこういうネタの方がいいかも・・・

 そして〆には小朝の二席目、「涙をこらえてカラオケを」であった。これは二度目だったが、小朝の唄の上手さが生きているし、女性の色気もほどよい感じで拍手である。
 ただ、二席とも新作だったのはいささか残念であった。というのも、この間の会でも「越路吹雪物語」だったし、古典をしばらく聴けていないからだ。

 一席は古典でいってほしかったなあと思ったのは、小生だけではないだろう。もっとも、さすがに当代の第一人者というべきで、久しぶりに爆笑させられたんだが・・・
 どこかでまたいい「妾馬」が聴けないかなあ・・・よーし、今度はエルメスかクリステルと・・・あっ、セリーヌに声かけてみようかしらん(←結局いつもとおんなじ)
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3 コメント

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☆お久しぶりです☆ (ちい)
2008-02-23 23:14:32
早速コメントありがとうございます☆
同じケータイ…それは…白…ですか??
それで一緒だったら運命かもしれません…
世間がそんなに動いていないといいです…!!
今後もよろしくお願いしますね♪
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小朝さん (すぽっと)
2008-02-24 06:49:38
L.A. にいらっしゃらないですかね?(^^;
もしいらしたら絶対行ってみたいです~。

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コメントありがとうございます ()
2008-02-24 10:47:35
ちいさん
愚娘のケータイは残念ながら群青でした。そうか、白だったら・・・ときに、小生のちょっと前の記事で、あのケータイを紹介してますよ(笑)
これからもよろしくね。

すぽっとさん
可能性あるかも・・・機会があれば・・・でもそれよりも、日本に来られる機会のときに、ご案内したほうが早いかも、解説が無料でつきますよ~えっ、それが余計ですか(笑)
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