今年もフィギュア全日本開幕

今年もフィギュアマニアの小生にとってはワクワクする週末がやってきた。そう全日本選手権の開幕である。

小塚がＳＰ首位＝羽生２位、高橋は４位―全日本フィギュア(時事通信) - goo ニュース

　まずは男子のSPだが、結果は皆さんご存知のとおり、小塚がものすごい得点でトップに立った。まあ全日本選手権は公式大会ではないので、得点はインフレ気味に出るんだが・・・
　確かに素晴らしい演技だったし、ノーミスだったわけで文句はない。しかし、四回転なしで87点台はさすがにちょっと出すぎじゃあないかって・・・

　逆にこの感触ならもう少し出してやっても・・・と思ったのが、羽生だ。ステップなどのコンテンツが三強の中ではやや見劣りするかも知れないが、いい演技だった。
　そんな中、ともにミスが出て得点が伸びなかったのが高橋と、小生ひいきの織田君だ。高橋はジャンプのミスが二つ。織田君は転倒二回、ともに痛い・・・

　とはいえ、二位の羽生とはその差はわずかで、戦前の予想どおり三強＋羽生の四人で世界選手権の三枠を争うことになる。
　さあて、どうだろう。先日のグランプリファイナルでは、織田君が最上位で二位だから、仮に羽生が三位、織田君が四位でも織田君が代表とみるが・・・

　問題は、小塚・羽生・高橋・織田の順位になった場合と、小塚・羽生・織田・高橋の場合だ。前者の場合は大もめだろう。後者の場合、羽生が落ちたら物議を醸すかも・・・
　まあまあ、タラレバの話をしていてもきりがない。すべては土曜日のフリーの結果次第である。それを見てからにしよう。

　それにしても、昨年ならば三強の枠でキマリって簡単だったが、今年はすでに四強とも言うべき状況になったとは・・・
　ちなみに五位も町田が入り、無良より上にきている。無良だって、まだ若いわけで、女子だけではなく、男子も層が厚くなったことが伺える。

　村上大介、田中刑事なんかもこれから期待の新星である。もっとも三強はまだまだ若いので、争いはさらに熾烈を極めるだろうが・・・
　といいつつ、土曜日は女子のSPも始まる。村上佳菜子が一番有利だが、これまたファイナルの順位でみれば、鈴木・安藤と続き、そこに浅田がからむと見るべきだろう。

　もし、浅田・村上・鈴木・安藤ときたら・・・そして、これで鈴木が落ちたら、小生は納得できないぞ(汗)
　あっ、これもまたタラレバはやめておけって・・・はあ(苦笑)