アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

夕張メロンの季節

2016-07-03 10:00:09 | つれづれ

先日のこと、知人から情報があり、都庁で夕張市の物産展をやっているのでどうかとのこと。たまたま新宿に出掛ける予定もあったので、出かけてきた。


 というところで気が付いたのが、小生都庁の建物に入るのが初めてだということ。例の都知事の件でテレビではさんざん紹介されていたが・・・それにしても巨大だ。かつて東京と有楽町の間にあった頃のことを考えるとまったくイメージが違う(←かなり古い)。
 建物に入り、第一庁舎の二階に進むとすぐに物産コーナーは判明した。行くとお客さんはそれなりに多かったが、あまり売れているようには見えなかった。
 
 コーナーの角で夕張市長のビデオが流れていた。なんでも「今回初めて東京に行けないけれど、よろしくお願いする」とのこと。
 そういえば夕張市は財政破綻し、大変なんだよなあ。でもずいぶん若く、感じのいい青年市長だと思ったら、元々東京都の職員だったが、縁あって現在に至った由。

 詳しくはこちらをご覧いただくが、気持ちのあるいい若者という感じだ。市長当選時が30歳だったが、現在も35歳という若さだ。
 さて肝心の商品だが、ゆるキャラのメロン熊を扱ったものや地元のお菓子などがところ狭しと並んでいた。


 スタッフの方も丁寧な応対をしてくれて、なかなか好感がもてる。実は個人的にはこの直前にJA夕張にメロンを頼んだばかりだったが、やはりここはメロンを買おうと。
 ということで、まさに今日にでも食べ頃のものがあればとお聞きした。すると丁寧な説明をしてくれて、食べ頃の見極め方を教えてもらった。

 良・優・秀の三段階の一番いいランクの秀をいただくことにした。早速愚娘たちといただいたが、抜群に美味しかった。さらに、地元のお菓子などを購入した。最後まで悩んだのがメロン熊の赤のパンツだったが・・・さすがに踏みとどまった。
 鈴木市長を応援したくなっただけではないが、今回の件で結果的には鈴木市長の心意気と夕張の方々の気持ちに、ついつい財布も緩んだことは否定できないところだ。

 銭金の話になるのはいささかいやらしいが、鈴木市長は都職員のときよりも年収で200万ほど下がったそうな。
 それを受け入れ、元々北海道とは縁もなかったのに、熱い気持ちで市長になった・・・いいじゃないか鈴木市長。どこかのせこい都知事と・・・以下省略。

 我々ができることは限られているが、夕張の物をせいぜい購入したりすることで応援させていただきたい。
 もちろん、改めて出張でなく観光でも訪問したいと・・・
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