アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

嵯峨沢館の食事やもてなしは・・・

2023-06-21 06:00:00 | 日本秘湯を守る会

嵯峨沢館は二階建てで、狩野川沿いに細長い建物になっている。その両端にお風呂があり、食事処は真ん中に配置されている。

 

 建物の随所に花が飾ってあったりして、どこを切り取っても絵になるようなところはさすが・・・である。

 そんな嵯峨沢館は料理も素晴らしい。価格からいえば、妥当とも言えるが、内容のレベルの高さはむしろコスパもいいかも・・・って。

 

 今回は料理をZenfone8(左写真)とJelly Star(右写真)で撮り比べしてみた。室内ということで、レンズの明るさの差は出たが、それなりにJellyもいい写真になっている

 改めてJelly2からの進化が見えて嬉しい。これで防水なら最高なんだが・・・なんて。

 

 さて、その料理だが・・・たとえば、お造りはハモのほか、イカとウニのゼリー寄せなど凝ったものに加え、本マグロの中トロと天然鯛の刺身

 いずれも抜群に美味しく、こだわりを感じる。こだわりといえば、ワサビも本物で、サメ皮の長次郎のオロシ器を使って自ら擦っていただくスタイル

 

 このワサビはお造りを食べた後も残しておいて、ご飯のときに乗せてワサビ丼としていただく。まさに伊豆を感じられる。

 季節感というと、この時期は狩野川の鮎釣りが解禁になっていて、その鮎が出てくるが、サイズが小ぶりなところも逆に季節感がある。味はもちろん素晴らしい。

 

 お部屋からは狩野川が見え、朝、興に乗って川近くに出てみた。川沿いのせいか、風もさわやかで都会のような暑苦しさは感じなかった

 さて、写真はないが、この時期に嵯峨沢館に来るのは、蛍狩りが楽しみだからである。亡き母がこの宿が好きだったが、最後に来たとき蛍狩りに行った。

 

 その時の蛍は見事なもので、たまたま亡くなる二月前に母の兄弟と会う機会があり、そこで蛍狩りが楽しかったと、自慢げに話していたことを死後聞くことができた。

 だから、この時期ここで蛍を見に行くと、母が来ているような気がするのだ。今回は天気もよく、蛍とともに満天の星空も楽しむことができた。

 

 実は昨年も狙ったものの、あいにくの雨で叶わず、リベンジとなったが、今回は見事に果たせた。

 ということで、しばらく、これで嵯峨沢館はいいかな・・・なんて思いも。

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