アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

大人の癒しの宿「かやの家」

2018-06-04 11:48:18 | 日本秘湯を守る会

毎度おなじみ日本秘湯を守る会のお宿巡り。今回は、定宿のひとつ秩父の「かやの家」におじゃました。

  

 以前から何度も紹介しているが、奥秩父にあり、秩父鉄道の武州日野からの送迎もあるので、電車でも行きやすく、それでいて完全に山の中で何もない。絶景が見えるわけでもないし、隠れ家そのものだ。

 逆にいうと、何もしないをしに行くには絶好のロケーションであり、疲れたときに立ち寄るというパターンになっている。

  

 今回もチェックインの手続きもなしでお部屋に案内される。年に一回程度だが、こうして常連さんみたいに扱ってくれるのが嬉しい。

 そして、いつものようにまずは露天風呂に飛び込む。こちらのお風呂は内風呂と露天風呂のセットが二つあり、時間で男女が入れ替わる。

 

 写真でもわかるかと思うが、「かやの家」という名の通り、お風呂はかやの木でできていて、ほのかに香るのも嬉しい。

 そして、景色がいいわけではないが、山の中だけに鳥のさえずりがいつでも聞こえてくる。この日もウグイスをはじめたくさんの声がBGMになって聞こえてきた。

  

 以前お宿の方に、放送で流しているのでは? なんて冗談でお聞きするくらいにいつでも聞けるのが素晴らしい。

 当然吹き抜ける風が抜群に爽やかで、暑い季節には決して快適とは言えない秩父地方にあって、別世界となっている。

 

 そう、この癒しを求めてきたんだよ・・・って。透明な温泉にいつものように体の疲労が溶けて流れていくことを感じる。

 うーん、気持ちいい・・・だが、こちらのお宿はお風呂が何か所もあるわけではないので、はしごをするのはらしくなく、この日は夕食までのんびりと。

 

 当然裸足で室内を歩く・・・これが毎回気持ちいいのだ。夕食後、再度お風呂に入り例によって爆睡。

 翌朝は、入れ替えになったお風呂に飛び込む。このお風呂・・・現在西武鉄道のポスターにも使われている。

 

 ひたすら癒される・・・それは、このお宿が子供の宿泊がNGなところもあり、静かなことも効果を発揮している。

 もちろん、子供連れで楽しいお宿もいいが、こちらは大人がお休みをするお宿として明確なコンセプトが見えるところに価値がある。

 

 いつものように食事やその他の項目については別稿にて・・・

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