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以前の記事でGOLF Touranについて取り上げたことがある。個人的な価値観だが、小生はいわゆるワンボックスカーには興味がない・・・
というのは、あの大きなボディでさらにスライドドアという構造では、十分な剛性が確保しにくいわけで、それは万一の事故のときはもちろん、乗り心地にも影響する。
そんな中でいえば、3列シートを必要とするシーンであれば、マツダのCX-8とか、GOLF Touranが乗用車ライクでいいと思っていた。
それで実際に見に行ったりした。コンパクトながらスクエアで使い勝手のよいボディは好感が持てた。
さらに魅力的だったのは、インテグレーテッド・チャイルドシートが付けられること。つまり、シートに専用ヘッドレストを付けることでチャイルドシートになる機構だ。
ただ、惜しむらくは見に行った当時はガソリンモデルしかなかったことだ。この手の実用モデルは、乗り倒すのが正しいと思っているし、そのためにはディーゼルこそがふさわしいと考えている小生だけに、いつかラインナップに加わってほしいと期待していた。
さて、そんな中ついにクリーンディーゼルを搭載したモデルが登場した。
エンジンは最大トルク340Nm、最高出力150PSの2.0ℓ 。むしろ控えめに抑えているくらいだろう。ただこの実力はこのコンパクトなボディを回すのには十分だろう。
特にトルクの太さはディーゼルならではのもので、実用モデルとしては十分以上のはず。それで7人が乗れるというのはメリットだ。
小生が7人乗せるようなシーンはほぼ想定しないが、それでも6人くらいの可能性はあるし、何より通常のシーンで荷物を積むことは少なくない。
そうしたときに、このモデルの魅力は7人乗ったときのラゲッジこそミニマムだが、5人乗車のときにはしっかり荷物が積めることだ。
もちろん6人なら三列目を半分倒せるのでそれなりにスペースが出現する。さらにこのモデルのいいところは二列目が三分割できること。
だから、4人乗車で二列目の真ん中を倒すと、ゆったり座れるし、荷物もたくさん積める。いざというときは7人まで(しかも、そのうち2人まで子供も)乗せられる。
走りが気持ちよくて、大きな荷物も載せられて、7人でも楽しくドライブできるゴルフ トゥーラン。
これは個人的価値観でいえば、ほぼ理想的な実用車というべきだろう。もちろんMercedesとかレクサスといった押し出しがほしい人にはむかないが・・・
その分価格的にも手ごろなわけで、一方で安全装備はてんこ盛りで、ぬかりはない。だからということで、買うということには・・・
えっ、以前の記事にあったVWのお店のかっこいいお姉さんに魅かれているのでは・・・って? むむ、あまり否定できないなあ・・・(汗)
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