アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

正月の寅さんより・・・吉永小百合

2020-01-17 06:00:06 | つれづれ

昨年末に寅さんの特別試写会を見に行ったことを紹介したが、正月には寅さんの旧作がNHKでも放送されていた。当然のように録画しておいた。

 

 第一作などは今から見ると、登場人物のすべてがビックリするぐらい若い(←当たり前だろ)。何しろこの作品、1969年なのだからして・・・

 ファッションなども今から見ると新鮮だったりして、さくらのミニスカ姿にも時代を感じたりした

 

 知人の落語通曰く、寅さんシリーズには必ずといっていいくらい、落語のシーンのパロディがあると・・・

 そういう目で第一作を見ると、「子別れ」や「妾馬」のシーンらしきものが・・・そんな中、吉永小百合がマドンナになった柴又慕情では「笠碁」「宿屋の仇討ち」が・・・

 

 なるほど、と思いながら見ていたが、このマドンナの吉永小百合がめちゃくちゃかわいい・・・調べてみたら、この作品1972年のもの。

 今から、48年前か・・・おお、当時の吉永小百合は27歳・・・そりゃあ若いわ(汗) もちろん、小生より彼女は歳上だが、今でもかわいいと感じる。

 

 それが、バリバリの20代なのだから、はちきれるような若さがなんとも魅力的であった。こりゃあ寅さんでなくても惚れるわなあ・・・と。

 かつて早稲田の学食で吉永小百合の食べ残しをこっそり食べていたというエピソードのあるタモリだが、自分がもしタモリだったらやるかも(苦笑)

 

 あえて読者の冷たい視線を覚悟で書くと、彼女の魅力は清潔感なのかも・・・と。そう、なんともかわいいのだが、オヤジのエロ目線で見てはいけない・・・そんな感じだ。

 下心を持って接しては罰が当たる・・・そんな気持ちになるのだ。こんな感覚を持つ人って稀有である。

 

 寅さんシリーズといえば、ギネスもののロングランが有名だが、毎回マドンナが出てきて、毎回失恋するというパターン、永遠のワンパターンだが・・・

 しかし日本人って、このワンパターンが大好きだ。水戸黄門しかり、東山の金さんしかり・・・

 

 思えば、浅見光彦シリーズだって同じパターンではないかって。浅見光彦は何代も役者が変わっているのに、寅さんは一人・・・これはすごい。

 逆にマドンナは数知れず・・・だが、吉永小百合はこの後に再登場している。ちなみに、幻となったが、もう一度登場する予定もあった由。

 

 こうした時を経て、リアルタイムでの登場・・・これまた寅さんならではのものだったんだろうなあと・・・

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