やったぞガンバ！日本で三チーム目のアジアチャンピオンに

Ｇ大阪、アジアの頂点に＝アデレードに２戦合計５－０－ＡＣＬサッカー(時事通信) - goo ニュース

まずはガンバ大阪のＡＣＬ制覇に心より祝福をお送りしたい。おめでとう、決勝第一戦のホームの試合、マスコミが事実上ほとんど無視してくれたときは、えっ・・・とか思ったが、さすがにアウェーでの最終戦は生中継もやってくれた。

　結果は皆さんもご存知のこととは思うが、２試合合計で５－０と圧勝で、まさに攻撃そのもののガンバの面目躍如といったところであった。
　ただ、昨日の試合、ホームのアデレードが妙に冷めていたのが不思議だったが・・・ということで、思い出すのはわれらがジュビロが、日本勢で初のアジアチャンピオンになったときのことだ。

　あのときのジュビロは、イランでのアウェー戦一発勝負、１０万人の全員男性のアウェーサポに囲まれ、藤田は試合中、投げられた石がすぐそばをかすめ、奥には釘ざしの死んだ鶏が投げ込まれた。
　その成果で勝ち取った第一回世界クラブ選手権は組み合わせも決まっていた中で、スポンサーの突然の倒産で緊急中止。

　そして、昨年ＡＣＬとしては初めて浦和が優勝し、初めてアジアチャンピオンとして世界クラブ選手権に出たのだが、本来なら・・・事実は上記のとおりだ。
　だから、ガンバは日本勢として三チーム目のアジアチャンピオンであるが、今年は素直におめでとうと言えるのはなぜだろう。

　思うに、決勝でもひたすら攻めるガンバらしい潔さが見えたからではないか。終盤明神が交代し、投入されたのはなんと幡戸！これは思わず拍手した。
　考えてみれば、今年のシーズン前には、ナビスコ杯王者として臨んだハワイでの大会にも優勝している。これもほとんどマスコミには無視されたが・・・

　頑張れガンバ、マスコミの偏見に負けるな。君たちの前に進む姿勢がアジアチャンピオンになった証なのだから・・・
　ジュビロももう一度戴冠したいですなあ・・・