東喜庵で新そばを楽しむ

先日、箱根に行ったことを紹介したが、所用があり小田原のういろうに立ち寄っていた。こちらは老舗の薬屋さんだが、いつもお客さんでにぎわっている。ちょうど、お昼どきだったので近くの蕎麦屋に立ち寄った。


　それが今日紹介する「東喜庵」である。国道一号線沿いで、なんとなく老舗っぽい感じがする。けっこうひんやりする日だったので同行者はいずれも温そばをチョイス。
　小生は、あえて新そばを味わいたくて「揚げ花そば」というメニューをチョイスした。ほどなくしてできてきたのが、トップ写真のこれ。
　
　ざる系のそばかと思ったが、あえそばみたいな感じで出てきた。つゆをぶっかけていただく。揚げ花というだけあって、揚げカスが楽しい食感である。
　そして、肝心のそばだが江戸前の白っぽいそばだが・・・ズルッ・・・おっ、これは・・・細めのそばだが、ポキポキした感じがなんともおいしい。

　コシがしっかりあって、のど越しがすごくいい。これは美味しいぞ。具として野菜なども乗っていて、楽しく味わえた。
　これは大正解だったぞ。そういえば・・・と周りを見回すと、常連さんと思しきお客さんがたくさんみえている。


　なるほど・・・地元の皆さんに人気なのか・・・と、納得した次第。
　ここのおそばは北海道の契約農家から直送されているというから、品質には自信があるのかも知れない。　

　個人的には、年に何回かういろうに来るので、こちらを知ってしまった以上、立ち寄る機会が増えそうだ。
　唯一の不満は、お会計をしようとしたら、常連さんと会計のスタッフが話しこんでいて、なかなか会計してくれなかったこと。

　まあ裏返せば、それだけ常連さんとなじんでいる証拠ではあった。