アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ある日の優先席での出来事

2016-01-15 05:57:48 | つれづれ
小生、基本的には電車の優先席には座らない。もちろん、座っていてもそれなりの方をお見かけしたら立ち上がればいいだけのことだし、実際普通席で立つこともある。


 が、昨年末に腰を痛め、さらに足を痛めてとても辛かったときには、申し訳ないが優先席に座ったこともある。
 そんなときのことだった。小生の隣に年齢は若いものの、杖を使われていて、足に軽い障害をお持ちの様子の男性が座られた。

 やがて、途中駅から「妊娠しています」マークを付けた女性が搭乗してきて、小生たちの前にお立ちになった。
 すると、その隣の男性があきらかに小生に向けて「お前、席を譲らないのか」オーラを強烈に発して、何度もにらみつけてきた。


 失礼ながらとても立てる状況ではなかった小生、無視していたところ、その男性すっくと立ち上がり、「健常な人が見て見ぬふりをしているから、私が席を譲ります」と聞えよがしに話して席を譲った。
 すると、次の駅で小生の反対隣りの若い女性が降りたため、再び男性は座った。

 小生思わず、「すみません、私は健常者に見えるかも知れませんが、腰が痛くてとても立てないんです」と聞えよがしに・・・
 やがて、小生の降りる駅が来た。実際のところ、駅についてから立つのではとても間に合わない状況だった。よろよろと電車を降りた小生であった。


 誰の目にも明らかな優先されるべき人以外にも、席を必要としている人がいる。その男性にもわかって欲しかった。
 といいつつ、今回「優先席」で検索したらいろんな写真が出てきた。

 まともな写真のほかに、どう見ても痴漢の写真としか思えないようなのもあったが、こちらのようなものも・・・
 どうしてこれが「優先席」なのか・・・まずはその理由を解明してみたいんだが・・・って、マジメな記事を書いてたはずなのに(汗)

 あ~っ、でもその日はさすがにムカついたぞ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京タワー | トップ | 明日は今日より暖かい 近藤... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事