アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

改名の狙いは?

2009-11-05 06:37:20 | つれづれ
噺家でも歌舞伎役者でも改名というのはひとつのキッカケになる。噺家の場合、前座から二ツ目で一度改名、さらに真打ちで改名するケースもあるし、真打ちでさらに改名するケースもある。

 故志ん生のように、何度改名したかわからないくらいの噺家もいれば、小朝のように小あさから事実上改名なしで来ている噺家もいる。
 ともあれ、改名というのは心機一転のチャンスではあるんだが、この改名はどうよ・・・というのがニュースになっていた。

ハルウララにちなんで「森麗」に/大相撲(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 要は、初めて番付にしこ名が載った同年名古屋場所から38場所連続負け越しが続いている力士が、四股名を「森川」から「森麗(もりうらら)」に改名したというもの。
 うーむ、このネーミングセンスってどうよ・・・と思っていたら、例の113戦全敗のまま引退した高知競馬の「ハルウララ」にちなんだそうな。

 ちょっと待て、ってことはこの力士はこのまま勝ち越しなしで引退しろという親方のイジメのメッセージってことはないのか(汗)
 と思ったら、師匠の大嶽親方(元関脇貴闘力)が以前からあたためていた珍アイデアというのだが、こんなアイデアあたためておくなよって(爆)

 いやいや、実はこの親方本当は宝塚の熱狂的なファンで、それっぽい四股名をぜひ一度つけさせたかっただけという説はないか。
 呼び出しが読み上げる四股名~「に~し~、もりうらら、もりうらら~」うーむ、なんて「らしくない四股名」だ(苦笑)

 あっ、そういえばこの親方、確か元大鵬のお嬢さんと結婚し、部屋を持ったはず・・・むむむ、やはりほんとは・・・(以下映倫カット)
 話を戻そう。部屋付きの親方によれば、彼は「どんぶり一つ洗えなかった。それがいまではしこを踏めるようになった」とのことだが、今ようやくこのレベルでは、勝ち越しは遠くないか(苦笑)

 さらに大嶽親方に引退を勧められたこともあるという・・・うーん、いっそこの四股名を武器にして、歌武蔵のように噺家に転向することを考えてみたらどうだ。
 なんて、茶化しちゃいけない。彼は相撲が好きで、一生懸命だという。小生も応援しよう。「がんばれ!モリウララ。星組トップと呼ばれるその日まで」(←チューボーですよか)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« THIS IS IT | トップ | 貝掛温泉 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いっぺんに変換できました>森麗 (虎波男女子★彡(こなみみなこ))
2009-11-05 21:52:13
 全く勝てていないわけじゃないから、ハルウララとは違うんじゃないかなと思いますが。

 華麗のレイ、麗子さんのレイで使う麗ですが、うららという読みがあることを知ることができました。

 もっと上手の改名がありました。大阪府大阪市港区出身の武蔵川部屋の木村山友樹さんが、天保山友樹に改名しました。
 天保山は何と言われても低い低い山なので、天保山より落ちることはないだろうと改名しましたら、三枚目で優勝してしまいました。
 それで幕下でガンガンやれればよかったんですが、幕下で2場所負け越したものだから3枚目に落ちて1年で土俵を去ることになりましたけどね。

 森麗が今場所勝ち越せたら、次の日のスポーツ紙一面に記事を載せないといけませんね。
返信する
天保山 ()
2009-11-06 08:44:57
名前は抜群に有名ですが、低さでも日本一二を争う山ですね。
確かに四股名にしたら微妙かと。でも改名の効果はあるんですね
返信する

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事