アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

たばこの話

2005-04-04 06:48:51 | つれづれ
タバコをめぐる情勢が大変化している。小生タバコは吸わないが、スモーカーの肩身が狭いことはよくわかる。というところで、その話題など。

 昨年の健康増進法の施行に伴い、多くのオフィスでは完全禁煙のところが増えてきた。小生のオフィスでも、完全禁煙となっており、小生にとっては快適である。
 ところが、スモーカーにとってはなんともつらい時代となったようではある。飲み屋に入るや否や、タバコに火をつける人も多い。

 作る側の環境も微妙だ。JTは戦略として、パッケージをお洒落なものにしたりするなどして対応に力を入れている。「H R C」という、名前のタバコも出てきた。
 それぞれ、HARD REGULAR COOLの頭文字だそうだ。そのほかにも、男性が持つと恥ずかしくなるようなパッケージもある。

 さらに、JTでは従来以上に、キャンペーンガールの宣伝に注力しているらしい。先日、某所の飲み会では、タバコのサンプルを持って現れた。ここまでは、今までもあった。
 だが、配るのがサンプルといいながら一箱20本入りなのだ。しかも、配ったアンケートを送ると全員に500円の商品券をくれるという。

 しかし、そこまでやるか・・・という感じだが、そこまでやるかの例では、「ラムとチョコレートの隠し味」のタバコまで出てきたらしい。
 もうこうなると、ほとんどお菓子感覚である。まあJTでは、飲み物なども作っているので、もはや総合食品メーカーとなっているのかも知れない。

 もはや、タバコの煙は大人の香りではなく、お菓子の香りになってしまったのか(笑)

 そんなこのご時勢に、レトロな看板を見つけてしまった。ずいぶん、色合いも褪せているが、ズバリ「おくりものに たばこ」の文字・・・うーむ、おくりものかぁ~シュールだ。
 そういえば、街角の看板娘たるたばこ屋のお嬢さんなんかも見かけなくなった。いやそもそも、たばこ屋自体が希少である。昭和は遠くなりにけり・・・
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミキティの始球式って、おいおい | トップ | マメに思いを託して伝えよう »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
愛煙家の肩身は (すぽっと)
2005-04-04 15:51:44
どんどん狭くなるばかりなり...ですね。

カリフォルニアでは、すぽっとがこちらに来たばかりの頃はレストランに行くと禁煙席側と喫煙席側に別れていました。

その内レストランでは全面禁煙。バーでは吸う事が出来たので食後は皆バーに行っちゃったり。日本食のレストランでは、日本人はたばこを吸う人が多いのでバーに食事のテーブルをわざわざ容易したりしていました。

そして遂に、バーでも全面禁煙に。今じゃレストランもバーもクリーンエアーです。

それだけに日本に帰るとあの居酒屋さんのモンモンとした空気にはもう耐えられません...。
返信する
タバコ吸っても健康なんですが (松田聖菜子★彡(まつだみなこ))
2005-04-04 19:29:22
 みなこママ77歳は毎日タバコを吸っていますが、咳き一つせず私より元気なんですけど。



 健康増進法の施行・・・ってなんなの??
返信する
飲み会のあと ()
2005-04-04 22:22:20
自宅に帰ると、スーツが匂っていることが多く、顰蹙をよくかいます。小生も、煙が好きではないので・・・禁煙酒場にあこがれます。



煙は嫌いですが、火遊びは好きです(爆)
返信する

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事