全国少年サッカー決勝戦

まったりとテレビを見ていた小生、全国少年サッカー選手権の決勝をやっていた。なんとそのカードは、東京ヴェルデイvs鹿島アントラーズ・・・おお、Ｊリーグ初年度のチャンピオンシップのカードだ（笑）

　さてさて、試合は・・・おお！こいつら上手え（驚）。パスのスピードも速いし、技術もしっかりしている。アントラーズのキャプテンは城玲於奈といい、アントラーズのレオナルド入団にちなみつけられた名前という。
　なんでも父は、ジーコと一緒にプレーした選手だったという。

　背番号は８、小笠原っぽいなあと思ったら、なんと一緒に練習してスパイクをもらったりしているという。しかも、コーナーキックの時間の使い方など、そっくり（爆）
　チームカラーも面白い。ひたすら攻めるヴェルデイに堅守でカウンターのアントラーズ・・・って、親チームとそっくりだよって（爆）

　さて、グループリーグで破壊力抜群、これまで一試合平均５点以上のヴェルデイが攻めあぐね、引き分けを駆使しながら、守って勝ち抜いた鹿島が延長に持ち込む。
　しかしさすがに延長にヴェルデイの攻撃が火を吹く。立て続けに２点とって勝負あり・・・だったが、この２点とも見事な内容で、どこかのフォワードに見せたかったくらいだ。

　ちなみに２点目は今大会の得点王の高木君で１３得点、彼は元横浜の高木豊だとか。彼は、野球でなくサッカーを選んだというのも面白いが・・・
　鹿島の１０番がやたら小柄だったのが目に留まった。かって、全国少年サッカーを制した藤田俊哉がこんなだったんだろうなあと。

　いずれにしろ、彼らが近い将来、Ｊリーガーになっていくかと思うとずいぶんと頼もしく感じた小生である。各チームの将来は明るい。
　ときに各県代表にほとんどＪリーグの下部組織が入っていたが、われらが静岡はジュビロもエスパルスも入らず、聞いたことない少年サッカーチームが入っていた。

　ってことは、ジュビロとエスパルスの将来は・・・ああ（涙）