アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

うぶやの食事

2014-03-18 05:25:14 | つれづれ
さて、うぶやについては小生お気に入りの宿のひとつだが、食事もなかなかいいことがお気に入りの理由である。


 季節によって、食材に工夫があり、季節感を感じられる食事は日本料理ならではと言ってもよいだろう。毎回、どんなものがいただけるかが楽しみだ。
 この日の前菜も季節感あふれるものだった。三連写真左のこれだが、菜の花の生ハム巻とか、筍の若芽和えとか、鰆の麹焼きなど・・・すべてに美味しかった。


 ついでお造りである。こじんまりしているが新鮮なもので、この後の料理と合わせるとボリュームもちょうどいい感じ。
 とかなんとか言っている間に、鯛のすり流しが仕上がってきた。写真はないが、鉄瓶に入ったスープ仕立て。ちょうどマツタケの土瓶蒸しみたいな・・・




 聞くと鯛を焼いた上で、すり鉢ですり、魚のダシとともにスープ状にしたもの。白くドロッとしていてまことにオツなものであった。
 さあて、そろそろ・・・ということでメインの肉料理が登場してきた。こちらは毎回のお約束であるが、鶏・豚・牛の三種類のお肉を溶岩の石版の上で焼いていただくもの。


 味についても、言うまでもないが・・・そろそろお腹も一杯になってきた。ということで、続いてきたのが煮物ということで、丁寧な作りこみになっている。
 三連写真の右であるが、地味ながら温かいものでちょっとホッとするところも嬉しい。


 さあて、ボチボチお寿司の時間になるぞ・・・そう、ここのご飯は名物の煮貝をちらした五目寿司の仕立てになっている。
 山梨の名物料理である煮貝をアレンジしていて美味しく、また野趣あふれるものでもある。毎回ついつい食べ過ぎてしまう(汗)


 もうここで終わり・・・と思っていたら、茶碗蒸しの入れ物が出てきた。えっ・・・このタイミングで・・・と思ったら、これがデザート。
 フルーツとともにアレンジしたプリンで、きんとんが入っていて、甘みが自然で最高に美味しい。

 うーむ、大満足である。ということで、お風呂に入って早くに就寝。
 翌朝のご飯も定番ではあるが、焼きたてのパンがとても美味しく、パンのお代わりはもちろん、ジュースのお代わりまでOKという嬉しいもの。和食党の人には和食も選べる朝食だが、パンが美味しいので小生は洋食にしている。


 毎回のことながら、今回も大満足だった。
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