負けた気しない、レッズ戦の敗北

いやあ、悔しかったなあ！なんとも、悔いてもしかたないのだが、納得感のない敗戦だった。不思議な敗戦感覚だ。

　前の記事に載せたとおり、場内真っ赤！しかも声が大きい。これはさすがだ。今日の観衆は、５３０００名余りだが、５１０００は赤だ(汗)
　ただ、レッズサポはマナーに反することがなければ、写真のユニを着ていても、ひびることはない。そこが茨城県の某赤チームとの違いだ。

　試合は、前半レッズの攻勢が続く。チェックが厳しく、ジュビロのパスがつながらない。さいわい、三都主のキレがもうひとつなので、結果的には、目を覆うようなシーンはほとんどなく前半終了。
　後半は、前田に代わりイケメンのカレンロバートが登場、たちまち動きが変わる。後半はジュビロの動きがよくなり、むしろ押し気味に・・・

　決定的だったシーンは、前半消えていた右サイド太田が切り込み、ゴール前のカレンに流したシーンだった。
　カレンのシュートは、わずかにそれた。また、名波の絶妙なＦＫがポストにという不運もあった（涙）

　しかし、ドラマは意外な展開となった。後半２５分、まったく不可解な福西一発レッド！見ていて、「えーっ、何かあったの？」という感じだった。
　攻守の要を失ったジュビロの歯車が狂い始める・・・後半３５分、クロスボールをカットした金のミスで、なんとオウンゴール（泣）


　結果的には、そのまま終わったのだが、最後の最後まで決定的なシュートは一本も打たれていない！うーん・・・これがサッカーなのだなあ。
　そのまま、エルメスと池袋に抜け、ヤケ飯を食べた。結果はなんとも・・・だが、不思議とさわやかだったのは、ステーキが美味かったからだろうか。

　実は、エルメスとは２３日にも勝利観戦したばかりだが、終わったあとの感触が悪くないのが不思議だ。これがレッズのまっすぐな空気だろうか・・・
　忌まわしいオウンゴールもあのサポーターの気迫に押されて入ったゴールかも知れないなあと話した。