ステーションワゴンに乗っている身として、ラゲッジスペースに多くの荷物を積んで走るシーンというのが少なくない。
本当に多くの荷物のときにはリアシートをたたむことになるが、5人乗車で移動するときに多くの荷物・・・というシーンがあり、けっこう苦労することもある。
バブリーな頃にはレガシーのワゴンの屋根にスキーのキャリアを載せて、というのがよく見られたが、屋根に載せるトランクがほしくなるシーンもある。
とはいえ、そういうシーンが多いわけではないので、常設というのも・・・だし、使わないときの保管にも苦労するようでは・・・
というところで、今日のこちらはどうだろう。Terzo折りたたみルーフボックス「バミューダフレックス」という製品だ。
最大のポイントは「必要な時に簡単装着でき、取り外さなくても、荷物を積まない時はわずか10cmの薄さに折りたためるところ」というところ。
ちなみに、時速90km/hまで対応というので、着けた状態で高速をぶっ飛ばすと危険だが・・・まあ、それも安全のお守りだと思えばだ。
設置していないときは、上左写真のような感じでトランクに放り込むことも可能。さて、これを広げて設置というと、これが女性でも簡単という。
まず収納バッグから折りたたまれた状態のバミューダフレックスを取り出し、そのままルーフに載せてふくらませるためのバーを通す。
そして、本体を金具でバーに取り付ける。その後、内側から4つの金具に固定キャップをはめ、ぐるぐると回して締めるだけでルーフへの取り付けは完了。
ウェットスーツのような生地感で撥水加工がしてあり、少々の雨でも大丈夫という。また、左右どちらからでも荷物の出し入れができるというのもポイントだ。
もちろん、ロックもついているから、セキュリティも大丈夫。記事にもあるように、ベビーカーなんかも積めちゃうというのは嬉しい。
このラゲッジで50kgまで対応可能という。ちなみに記事で紹介されているタイプが容量370リットル(4万5000円)。さらに大きな570リットル(6万円)もある。ただ、大きなものも対応重量は50kgというから、その辺は考える必要がある。
370リットルというと、ゴルフとかAクラスのラゲッジに匹敵する。仮にこれをこの手の車に載せたら、ざっくりトランクが倍になるということだ。
ただ、立体駐車場には注意が必要だ。常設していないがゆえに、うっかり忘れてた・・・なんてことがないようにしないといけない。
なんて今更言わなくても、だが・・・個人的にも欲しくなってしまいそうな感じがしている。記事にもあるように、子供連れでチャイルドシートを付けて、さらにベビーカーも・・・なんて方にはぴったりである。
普段は使わなくても、ここ一番というとき用に一個用意しておくのもありかな・・・と。
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