ラーメン街道一番星小田原味噌味

らぁめん花月では、年中やってるメニューと別に期間限定のラーメンがある。春先のベジラーメンなんかもよく食べに行く。



　そんな中、久しぶりに花月に出かける機会があった。というのも、期間限定のラーメン街道一番星小田原味噌味を食べてみたかったからである。
　ラーメン街道一番星シリーズは、いわゆる家系ラーメンもどきというノリで、豚骨醤油で太麺というのがパターンだ。

　そのラーメン、今年は味噌味というからこれはちょっと期待である。本家の家系にはないメニューでもある。卓上にあった開発ストーリーを読むことに。
　注文してしばし待つ。ほどなく出来上がってきたのが、トップ写真のこれだ。海苔がついているところがいかにも家系っぽい。



　家系とちょっと異なるのが、梅干の存在。小田原の梅園にちなみ、梅干をワンポイントでトッピングしているという。
　まずはスープを一口いただく。ズズッ・・・おお、まさしく家系っぽいスープであるが、味噌味である。しかも鶏油が利いていてまろやかである。

　味噌の主張が適度に抑えられていてなかなか飲みやすい。チャーシューも家系っぽく炙りチャーシュー・・・だが、これは炙ったものを暖めたものかも。
　一口だが、ほうれん草もそれっぽく入っている。家系に行くと、このほうれん草とか海苔をスープに浸し、いただくのがお約束。

　小生は食べなかったが、ご飯にこの海苔を乗っけていただくのが、また家系の食べ方である。ここ花月でもその食べ方を推奨していた。
　麺は、中太の麺で、やや油が利いたスープとよくなじむ。ちなみにトッピングの梅干は、意外に酸味が強く、後をひいた。

　チェーン店である以上、調理済みのパッケージで提供されているのだろうと思われるが、なかなかいい仕上がりだと感じた。
　うーん、これまで麺屋小次郎とかモー味噌とかいろんなのがあったが、個人的にはラーメン太郎をしのぐ仕上がりではないかと。

　できれば、通常メニューでやってほしいと思ったが、期間中にもう一度くらい行ければなあと・・・