池袋ひかり町ラーメン名作座

中野の人気ラーメン店青葉の店主が、拉致されたというニュースがあったが、本当にラーメン屋をめぐる争いは、ますます白熱化しているようである。小生はラーメンマニアであるが、好みはいくらか偏っているかも知れない。だが、マイブームのひいきがあればよいではないか。

　以前にも紹介した平太周と、一兆がマイブームであるが、とりあえず一人で何か食べるというとラーメン屋に行くことが多い。
　先日、池袋に行ったときも時間が中途半端であり、ひかり町ラーメン名作座に寄った。ここは、実際の街中にできた、ミニラーメンテーマパークだ。

　時々立ち寄るが、店舗も随時入れ替わっているようだ。記憶にない店がいくつかあった。今回気付いたのは、九州系のラーメンが多くなっていることだ。
　とんこつスープ好きの小生としては、なかなか嬉しいが、かえって、どこに行こうか迷ってしまう。そうこうしているうちに、がんこ一条流なども、目にとまる・・・（汗）

　ええいと初志貫徹、元に返して鹿児島ラーメンの店を選んだ。同じとんこつでも鹿児島は、一味違う。あまりベタつかない印象がある。
　福助という店だったが、なかなかおいしかった。食べ終わり、外に出ると、テーマパーク内に、某ラーメンチェーンの看板が・・・

　おやっと思ったら、テーマパークの裏に出店していることを示す看板だった。なんとなく、ディズニーランドの中に、ＵＳＪの広告があるみたいな感覚だ。
　とても複雑な気分で、いくつかの店を眺めたが、あまり人が入っている雰囲気はなかった。夏場という要素もあるかも知れないが、全体に、苦戦しているようだ。

　チェーン店がいけないということもなく、否定することもないが、それぞれの店で、頑張っているのが見えると、ついつい応援したくなってしまう。
　ここのいいところは、いろんな味が一堂に会しているところだ。池袋で、ふとラーメンが食べたくなったら、一度寄ってみてはいかがでしょうか。