アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

根津神社で社内安全祈願

2012-01-07 06:03:45 | つれづれ
仕事始めの日、今年は根津神社に社内安全祈願のお参りに出かけた。せっかくの機会なので徒歩で行くことになった。



 途中谷中を通る。昨年、ウォーキング大会でも歩いたところだが、改めて見るといろいろな見どころがあることがわかる。
 写真は延命地蔵というところだった。道沿いにさりげなくあり、見落としていた。こんなふうに景色に溶け込んでいるところはさすが谷中か。

 ちなみに谷中には、故金原亭馬生師匠も住んでいたというし、現職の噺家さんもけっこういらっしゃるとのこと。
 面白いのは、この界隈が見事に区界になっていて、北区と荒川区だったり、荒川区と文京区だったりする。商店街が右と左で区が違うなんてのも珍しいかも。



 途中で、王楽などの出るやねせん亭寄席とか、菊之丞の独演会の貼り紙などを見つける。これからちょくちょくチェックしてもいいかと。
 さて、そうこうしながら根津神社に到着した。江戸の三大祭りのひとつに数えられる祭礼を行う神社だし、格式も高そうだ。

 個人では毎年神田明神に出かけているが、会社でということで、改めて昇殿礼拝を申し込んだ。幸い空いていてほどなく礼拝は済んだ。
 ときに、ここの由来は? と思い調べてみたところ、創建はヤマトタケルという。もちろん伝説の人物で、実在はしていないとされている人だけに真実は別のはず。

 祭神だって、誉田別命(ホムタワケノミコト)つまり応神天皇を祀っているくらいだから、どう考えても、その前のヤマトタケルが祀ることはありえず、後世順次拡張してきたことは間違いのないところだ。
 ちなみに、今は権現様と呼ばれている。

 明らかなのは、徳川将軍によって今の規模で造営されていることだ。つまり江戸の三大祭りなんていうのも、江戸時代からの歴史ということになる。
 とはいえ、やはり格式を感じるのは事実。しっかりと安全祈願をしてきた次第。

 次回は、つつじの盛りの頃にまたウォーキングがてら来てみるのもいいかも・・・ここは文京区だし、ルイーザを誘ってみようかしらん(←偉大なるワンパターン)
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