アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ホテル天遊の食事

2012-01-06 06:01:54 | グルメ
ホテル天遊の宿については前に紹介したが、食事がまたなかなか素晴らしいものだった。夕食は会席仕立てで、部屋出しというのも嬉しい。



 左写真の先付に始まって、バラエティに富む料理が次々と出てくる。陶板焼きはタラバ蟹と野菜、エビといったもの。
 あんきもや、ブリの照り焼きなど、海の幸がこれでもかこれでもかと・・・おいおい、もう食べられないよ・・・

 なんて気分になりかかったときに、トップ写真のお刺身が登場。こ・これが・・・一人前? と思うほど、立派なものだった。
 イカ、鯛、ボタンエビ、アワビ、マグロときて、なんといっても伊勢海老が・・・うーん、この甘さがたまらん。

 もうこの時点で、大大満足なんだが、さらに揚げ物としてふぐが出てきた。それから鍋物だが、海鮮がたっぷりで、よく出汁を出しておき、ついで野菜を煮込む。
 味噌仕立てで美味しくいただいた後には、仕上げの雑炊を・・・って、おいおい食べきれないよ(汗)



 お吸い物にご飯も出たが、もうギブアップ(苦笑)
 仕上げのフルーツとムースをいただき、ごちそうさま。いやあ・・・お風呂に行ってお腹をこなさなくては・・・というくらいだった。量といい、質といい素晴らしいものであった。しかも、肉がなく、すべてが海鮮というのが伊豆らしい。

 翌朝の朝食が右写真のこれ。同じく部屋出しで、お正月ということで、お節料理のお重が出ている。数の子などの料理がずらっと並び、お雑煮代わりに出ているのが、伊勢海老の味噌汁に紅白のお持ちが入ったもの。
 この写真に入っていないが、焼き魚もついていた。

 写真に出ていないといえば、お重の下段も、いろんなものがきれいに並んでいて、おせち料理の風情がバッチリ味わえた。
 実は、田舎のお節料理はすべてが同じ味で煮ていて、わずかに違う味なのが、かまぼこと数の子だけという・・・しかも雑煮に入っているのは、焼き餅と小松菜のみという・・・

 なんとなく、これが正統派のお節料理なのかと感じ入った桂でありました。
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